●● 野菜のキッシュ ●●
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野菜をたっぷり食べたかったのと、滅多に使うことのない強力粉の消費のために思いついたこのメニュー。
毎度のことながら私のつくる料理は、「思いつき」と「今ある材料で」「テキトーに」が常なので、レシピといえるものではなく、まあ「こんなものつくって食べた」というレポートのようなものです。

そんな“いい加減料理”でも、オーブンの中で焼きあがっていくありさまを何度ものぞいてはワクワク、漂いはじめるいい匂いにウットリ。そして「チン!」と鳴ったときの感動はひとしお!
やっぱり手作りのスローフードって・・・たとえ自分でつくったものであっても・・・おいしいですね。。。



< 材 料 >
■パイクラスト

強力粉 ・・・ 75g
薄力粉 ・・・ 75g
バター ・・・ 100g
冷水  ・・・ 適量
■フィリング(野菜)

・たまねぎ、さっと茹でたかぼちゃ・
 ブロッコリー・ほうれん草
・炒め用にバター&グレープシードオイル少々
・塩胡椒 ・・・ 少々
・溶けるスライスチーズ ・・・ 1枚
■ソース

卵 ・・・ 2個
ヨーグルト ・・・ 適量
牛乳    ・・・ 適量
パルメザンチーズ(粉) ・・・ 少し多目
塩胡椒 ・・・ 少々

<つくりかた>

■パイクラスト

1.粉は合わせてふるい、
 冷たいバターの薄切りを手早く指で
 ひねりながら、混ぜ込む。
 ぽそぽそになってきたら冷水を少し
 ずつ加えて生地をまとめ、ビニール袋
 に入れて長方形に伸ばし、冷蔵庫で
 1時間以上休ませる。

2.休ませた生地を3つ折りにしては
 めん棒で伸ばす作業を繰り返し、パイ
 皿に敷き再び冷蔵庫で暫く休ませる。

■フィリング

たまねぎをゆっくり炒めてから、
残りの野菜も加えさっと炒め、
パイ皿の生地の上にあける。

★仕上げ

野菜の入ったパイ皿にスライスチーズ
をちぎって載せ、上からソース(材料
を全て混ぜたもの)を流し込む。

途中焦げそうになったらアルミホイル
をかぶせながら、180℃のオーブンで
40分程度焼く。

パイクラストのバターは、本当は無塩バターを使って、別に塩を加えるほうがいいみたい。。。
あと、私はヘルシーに仕上げたかったので油脂類と塩分を控えましたが、炒めるときのバターの量を増やしたり、
味付けもしっかりめにすると、より一層おいしくなると思います。
本来ソースには生クリームを入れるようなのですが、これも今回はヨーグルトで代用しました。

それと、パイ皿の外周のパイクラストの“みみ”の部分は、いただくときにちょっとパサつくので、
フィリングを入れたあと内側へ折り込んだ方がよかったかなー、なんて思いました。
冷めてからもおいしいけど、
トースターなどでかる〜く温め直すと
チーズが溶けてまたおいしくいただけます。
ワインと一緒にピクニックに持っていく、なんていうのも素敵!


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