ひつじのPC組み立て奮闘記  ホームへもどる

●ひつじのメモリ増設
★拡大版が見られる写真もあります。クリックしてみてね!★


自分で組み立てたパソコン、CPUは2.53GHz、と高性能のはずなのに、
アプリケーションを複数立ち上げて作業しているとよく、ハングしたかのように
動作が遅くなったりして、なんだか不安定。
いろいろ調べてみたところ、WindowsXPってかなりメモリを消費するらしく、
「OSだけで200MBは必要」という説も。
組立キットにセットになっていた256MBのメモリだけでは全然足りなくて
スワップを起こしていたみたい。

そこで、通販で中古のメモリを物色、今挿さっているものと同じ
「DDR SDRAM PC2700 CL2.5 333MHz」の512MBを購入しました。
値段は、\7,280+消費税\394+送料\600=\8,274でした。(2003.10.14記)


◆今日のおべんきょう◆

『DDR SDRAM』 ・・・ 2002年頃まで主流だった『SDRAM』の、2倍の転送能力をもつメモリ。(DDR・・・Double Data Rate)
              184ピンのDIMMモジュールを使用。DDR333(PC2700)規格は333MHzで作動する。

『CL2.5』 ・・・ CL(キャス・レイテンシー)とはCASアドレスを与えてからデータが読み出せるようになるまでに
         必要なクロック数のこと。数字が少ないほど性能が良い。『CL2』『CL3』などがある。

購入ボタンを押した2日後の朝、ぷちぷちに包まれ封筒に入った
メモリが届きました。
わーい。
こんなのです。
バルク品(箱に入っていなくて取説もない簡易包装品)だと、
種類や容量を書いてあるものが手元に残らないので
「なんだっけー??」ってなってたのですが、
メモリ本体に貼ってあるシールに情報が記載されていたのでした。
こうして写真に撮って残しておくとPC開けなくても確認できて便利。
キケンなことが・・・!

PCの蓋を開ける前に電源ケーブル(下:黒)を抜かなきゃいけないのに、
間違ってモニタの電源(上)を抜いていて、あやうく電流が
流れたまま中身をいじるところでした!こわっ、こわっ。
途中で気づいて本当によかった。。。
教育的指導が入りました!

PC内部を触る前には、壁側ではなく、必ずPC本体側のプラグを抜くクセをつけると、間違いがなくて安心、とのご指導をいただきました。
気を取り直して・・・
現状ではDIMMスロット(メモリを挿すとこ)の“バンク0”(CPUに近い方)
に256MBのメモリが挿さっているので、
空いている“バンク1”に新しい512MBのメモリを挿します。
両側の白い留め具を押し下げておいて、切り欠き部分を合わせて
挿しこみます。
狭くてちょっと挿しこみにくかったけど、何度かやり直して
慎重に、体重をかけて思いっきり挿し込んだら、
「ガギッ」というおなじみの感触と共に留め具が上がり、
しっかりと挿さりました。
うぅっ、快感!
組み立ててから10ヶ月。
ファンにはうっすらと埃が積もっていたのでお掃除。
ケーブル類もまとめてゴム紐で留めておきました。
これで安心。
蓋を閉めて、電源投入!
教育的指導が入りました!
ゴム類は高温により溶ける可能性があるので×。「インシュロック」を使うのが○、だそうです。
やりなおし〜!
起動させてみると・・・

は〜い、ちゃんと「メモリ768MB」って認識してます!
パチパチパチ〜。

アプリをたくさん立ち上げても、動きがかる〜くなりました。
かいてき〜。

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