これは私のやり方ですが、ご参考まで。
1.古い土をふるいにかける
粗目・中目・細目の3枚の網板がついたふるいを使っています
2.まず粗い網目で古根やゴミ、鉢底に入れた発泡スチロール(※)などを取り除く
写真の、ふるいに残っている土の塊は、昨年堆肥などを入れたため団粒構造になっている柔らかい土で、
通気性を保ち植物の根の生育がよくなるので捨てずに使う。あまり大きいものは適当に砕いておく。
※鉢底石の替わりに発泡スチロールを砕いたものを
プランターの底に入れておくと、
底の方の土がしまってくるのを防げるし、
プランターの軽量化にもなるので利用していますが、
熱に弱いので熱湯消毒の際は忘れずに取り除く必要あり。
3.ふるった土を、3枚重ねた網でもう一度ふるい、微塵を抜く
今度はふるいに残った方が、必要な土
粒子の細かすぎる土は、水遣りのたびに堅くしまり、通気性が悪く、
植物の根が伸びられなくなるため。
微塵は自然環境下では虫などによってまた再生されるので、
外の植え込みの根元などに捨てています。
今回は賞味期限が過ぎた食用油と混ぜてこねて、油かすをつくろうかと思索中。
適当な大きさに丸めて、日陰の風通しのいいところで1年くらい休ませておくのだそうです。
4.ふるい終わった土を、熱湯消毒する
できれば、1週間後くらいにもう一度熱湯消毒すると完璧
EM堆肥用容器を利用。
耐熱性があり、下から排水できます。
2リットルのやかんで2回くらい熱湯をかけて蓋をして蒸らします。