<<<5月第4週>>>
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2002年5月20日(月)     実験料理
冷蔵庫にナスとトマトがあったので(ベランダのではありません、まだ収穫にはちと早いです)重ね焼きをつくりたいなーと思った。
オリーブオイルをかけてチーズをのせてオーブンでとろ〜・・・ぉぉぉおいしそうっ。
やっぱり間にひき肉をはさみたいところ。ところが肉っ気のストックがまったくなし。
そこで考えた。・・・替わりに納豆を入れてみよう!
まな板に納豆とみじん切りにんにくを置きクレイジーソルトを振って、包丁二刀流でこまかくたたく。
オリーブオイルを敷いたグラタン皿に、しばらく水にさらしてあく抜きしたナスのスライスを並べ、
その上にたたいた納豆、そしてくし形に切ったトマトを並べ、更にオリーブオイルをかけ塩胡椒して200℃のオーブンで20分焼く。
スライスチーズと芽ねぎ(ベランダにあったから)をのせて更にチーズが溶けるまで3分ほど焼いて出来上がり!
<実験結果>見かけはなかなか。納豆の粘りもナスとトマトの水分でとろみに変わり、おいしそう。
<味>ん〜・・・悪くはないんだけど、納豆は納豆なのであのにおいや苦味(えぐみ?)が苦手な方には受け容れがたいかも。
<反省点>納豆の味付けはもっとうすくしてなんかハーブを混ぜ込んだらよかったかも。
       バジルかな?タイムかローズマリーか・・・何が合うかはやってみないとわからないなー。
       そしてナス、トマトへの塩胡椒をもう少し多めにしたらよかったな。味のバランス的に。
       にんにくも納豆より野菜にきかせたほうがよかったかも。
スマートメディア故障中ため、写真の替わりにイラストを。
◎ナスとトマトと納豆の重ね焼きイタリアン◎

まことにお粗末な絵ですみません
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2002年5月21日(火)     フランスパン
五月晴れ。ベランダごしの外界があまりにも気持ちよさそうで、そよ風に誘われ珍しく午前中からお散歩に出た。
目的地は先週オープンしたパン屋さん、「Bakery zizi」。ちょっと遠いけどウォーキングにはちょうどいい距離。
整然と並んだおいしそうなパン。女性の店員さん2人の無駄のない動き。いいカンジのお店だ。
このパン屋さんはマンションの1Fにあって、上階には幼馴染の○○ちゃんが住んでいる。○○ちゃん、元気ぃ〜っ?
っと叫んでも彼女は会社。ひるまっからお散歩してるなんて私くらいのものか〜。はっはっは。
さて、肝心のパン。帰宅後早速ランチにフランスパンを食べてみると、ウマーーーーーイ!
外はパリパリ、中はふわふわ。歯ごたえもいい! まさしく昔パリで食べたあのパンの味だ!
四つ葉バターをつけると口の中で幸せがとけて広がっていく・・・
1本の半分、ひとりで食べちゃいました。
当たりだった。 これからもちょくちょく行ってみよう。
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2002年5月22日(水)     シューベルト
昨日のおはなしのつづき。---散歩の途中通り抜けた公園。
桜の葉がさやさやと風になびき木漏れ陽の揺れる小道を歩いていると、なつかしい旋律が聴こえてきた。
音の主を探すと、歩道から茂みに一歩入ったところで、上着を木の枝にかけ、
持参の椅子に腰掛けてアコーディオンを弾いているひとがいた。
まだ練習の段階らしく、人の通る方に背を向けて遠慮がちにフレーズを繰り返している。

ふと時間の感覚をうしない、以前パリの地下鉄の構内で見た風景が蘇る。
ひとりのホームレスの男性がアコーディオンでシューベルトのアヴェ・マリアを 弾いていた。
コンクリートの床に座り、壁にもたれ、楽譜を見ながら、優しげな笑顔で弾いていた。
電車の乗り継ぎ時間ぎりぎりで走っていた私は一瞬立ち止まり、吸い寄せられるようにその風景に釘付けになった。
もしもう少し時間があれば、フランス語が話せないことも忘れ、何かを話し掛けていたかもしれない。
後ろ髪引かれる思いで立ち去ったが、 あの旋律と、彼の全てを受け容れたような表情がずっと脳裏に焼き付いていた。
---後になって、「アヴェ・マリア」はシューベルトが死の直前に各地を旅行しながら作曲したのだと知った。

今日某掲示板のクラシック板を見ていると、シューベルトの音楽について
「彼岸のすぐそばにたたずんでいるような、諦観と慰めに満ちた美しさを感じる」(引用)と言っている人があった。
シューベルトに興味を持った。CDを借りに行こうと思う。

それにしても、ホームレスさえカッコいいパリ、おそるべし。
 

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2002年5月23日(木)     てきとーケーキ
夕方、急にお菓子が食べたくなった。でもなーんにもない。わざわざ買いに行くのもメンドウ・・・
そこでまたバナナケーキを作ることにした。
バナナは先日手違いで2房も買ってしまい、そろそろシュガースポットが出てきたし。
でもこの前みたいにレシピどおりつくるのはメンドウ。
そうだっ。目分量でてきとーに作ってみよう!
卵1個をボールで泡立てる。湯煎はメンドウなのでときどき直火で温めながら、
砂糖を大さじ2杯くらいてきとーに入れてリボン状になるまで泡立てる。
つぶしたバナナ1本分とラム酒をボールに加えて混ぜ、
てきとーな量の小麦粉に塩とベーキングパウダーを少々加え、ざるで振るいながらボールに入れてまた混ぜる。
最後にバターの替わりにサラダオイルをてきとーに加え混ぜ、耐熱皿にあけて、170℃のオーブンで30分。
チーン! ふぉゎ〜ん。いい匂い。
こんなにてきとーに作ったのに、とってもおいしかった。甘さ控えめだし、薄い(2cm弱)なのでいくらでも食べられちゃう。
かくして今日も幸せな午後を過ごしました。
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2002年5月24日(金)     ゲジっ!
お世話になった方の送別会に呼んでいただいた。
久しぶりに"社会"に出てマブシかった。
ここんところの自己完結生活にいいカンフルになった。

帰宅しくつろごうとしたそのとき・・・襖に5cmゲジ発見! 
一瞬凍りついた。
「きゃー!こわいーっ! やっつけてー!」
と叫んでも誰もいないので、
肝を据えてスリッパでパシッ! ・・・即死だった。
こんな女に誰がした。強くなんかなりたくないやいっ!
 

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2002年5月25日(土)     写真復活
16MBのスマートメディアを購入したので、ひさしぶりの写真掲載。
野菜たちはぐんぐん成長している。花が咲いたり実がついたりで、かわいい盛り!
ベランダって、光が向こうから入ってきているので、こちらから撮ると陰になっちゃうんだなー。
お陽さまのいっぱいあたってる側がきれいなんだけど、
それにはベランダの手すりにぶらさがって撮らなきゃならないし・・・
プロのカメラマンならこんな条件下でもきっと上手に撮れるんだろうな〜。
もうちょっと勉強してみよう。

ちょっと見ない間にこんなに大きくなりました
左からキュウリ畑、トマト畑、ナス畑

大玉トマトの実がついたよ!

なすの花
きれいですねぇ
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2002年5月26日(日)     そらまめ
お友達のモクレンさんちの菜園より、収穫したてのそらまめをいただいた。
そらまめむくのっておもしろい。
こんな見えないさやの中まで造形がよ〜くできてて感心してしまう。
そらまめ大好きだけど、新鮮なのはまた格別。
パスタだけでなくおまめの方もアルデンテに茹でてしゃくしゃくいただいた。
あーおいしかった。モクレンさん、ありがとう。ごちそうさまっ!
◎そらまめとアサリとほうれん草のパスタ◎
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