お茶は、前に買ってあった台湾の「翠玉茶」を使用。贈り物のほうのお茶はもったいないので大事にとっておくことにし、
どんな味かとわくわくしていた「味噌くるみ」「黒糖くるみ」をお茶請けにいただく。
味噌くるみ､うまーぃっ｡黒糖くるみもｳﾏーっ。一口つまんだだけでもおいしいけど､
そのあとにお茶を含むとこれがびっくり、絶妙のハーモニー。なんて中国茶に合う
お茶請けなんでしょう。。。こういう組み合わせを考える人って、芸術家だなぁ〜。
中国茶は発酵度の低い順から緑茶-白茶-青茶-黄茶-紅茶-黒茶、に分類され
るそうで、「翠玉茶」も「文山包種茶」と同じ青茶。なのに文山包種のときはイマ
イチの反応だった主客（って母ですが）､今日のお茶にはご満悦。「翠玉茶」の方がやや日本茶に近い風味なのかな｡
前にも登場させた、この茶器セットは実はいただきもの。
ペットボトルのお茶「聞茶」についてた“アタリ”シールを「いらないから」とくれた人がいて（前ベランダカフェにもご登場
いただいた方。みてますか〜?）、それを葉書に貼って送ったらこんな立派な茶器セットが届いたのだった。ﾁｮ-らっき♪
背の高いほうの、細長い器は「聞香杯（もんこうはい）」といって、香りを聞くための杯。まずこちらにお茶を注いでから
飲むほうの杯にお茶を移し、空になった聞香杯に鼻を近づけて香りを楽しむというもの。
私ってつくづく、もらいもので生きてるなぁー。おかげさまで心豊かに暮らさせていただいていますぅ。ﾐﾅｻﾝ、ｱﾘｶﾞﾄｳ。
文庫。芥川龍之介「黒衣の聖母」。
きのう突然届いた贈り物｡
贈り主は、ここをいつも見てくれている、
