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「お月さんが傘かぶってたら、次の日は雨になるんよ」 昔おばあちゃんが言ってた。 「かさ、ってどんなん?」 「お月さんに雲がかかって、まわりにまあるい輪っかが見えるん」 ゆうべの月の予報どおり、きょうは雨。 朝4時、また夢に起こされ、寝直して10時まで眠ったけど やっぱり気分がすぐれず、お昼過ぎまでボンヤリ。 そこで、ラベンダーバス。 去年のラベンダーを乾燥させた枝をはさみでちょきちょき、 ダシパックの中に入れてさらにちいさい洗濯ネットに入れ、 浴槽へ。 ラベンダーって、何年経っても香りが失せないんだって。 ぬるめのお湯につかり、ラベンダーをもみもみ、鼻先に もっていくと、んふぅ〜、いいかおり。 お風呂から上がるとすっかりリフレッシュしていました。 効き目抜群。
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キャベツが半玉、トマトが2個、卵が3個しかない。 冷凍室の食材もほぼ食べきった。 モチロン買い物に行けば済むことだし、実家に行けば食材の山が 私を待っている。 でも、“食べるものが尽きてきた”という、視覚に訴える情報は直接 脳に作用し、一瞬「なんとかしなくては」という切迫感に駆られた。 働かなくては。でも仕事あるかなー?スキルも全部中途半端だし。。。 どしよ、どしよ。そうだ、こうしてシンパイしている間に、まずその 中途半端なスキルを補完しよう。 ---というわけで、手始めに、昔受講したアクセスのセミナーテキスト を引っ張り出してきて復習。これがまー集中できないこと! ものの10分でもぞもぞ...。ベランダに出たり、めだか眺めたり、右の ようなオムライス造形を製作してみたり。 お勉強には最適な、暑くもなく寒くもないちょうどいい季節なんだから がんばらなくては。たたかうんだ、誘惑と!
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またポテトサラダをつくろうとじゃがいもを茹でたところで、マヨネーズが切れていたことに気づき、 マヨネーズもどきを自分で作成。卵黄1個にサラダオイルを少しずつ、50ccほど加えながらミキサーにかけ、 お酢を加えて更に混ぜ、最後にカスピ海ヨーグルトを加えて塩胡椒。 (あまった卵白は電子レンジでチンして粗みじんに切ってサラダに混入) ゆるゆるだけどなんとかそれらしきものはできた。 あとで調べてみると、正しいマヨネーズの作り方は、
というものらしい。混ぜる順番を間違えると固まらないんだって。はーい、まちがえましたー♪ でもいいんだー、ポテトサラダおいちかったから。 |
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クライアントへ。 2時間半のオシゴト後、皆さんとお食事会。 女性に人気の豆腐料理のお店に連れて行っていただく。 「記念日プラン」というので、今月誕生日だった私に食事代無料の特典があり、 お花と、皆さんとのポラロイド写真の入ったカードと、ハンカチのプレゼントもあった。 ゴキゲン。 豪華なお料理でおなかも大満足。 お土産までいただいた。シアワセ〜。 |
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映画「Dolls」を観た。映像がきれいだった。 想像していたよりくどくなく、グロもなくて安堵。 内容については。。。まだ感想がまとまらない。 ただ、ちょっと自己嫌悪に陥った。 私には、「ラストエンペラー」の婉容の方が現実的。 帰り、カフェで中国茶。 今日は台湾の青茶、「翠玉茶」。それにチョコレートケーキ。 本は前述の『荒野のおおかみ』。 ひとりでカフェなんてひさしぶり。 店を出てからお持ち帰り茶葉を求めてこちらのお店にも行ってみたけど、 少量ずつのセットがなかったのでまたカフェに戻り、レジの横に置いて あった3種類の中国茶セットを買った。 「文山包種茶」も入ってる。また酔える。シアワセ。 お気に入りの雑貨屋に立ち寄り、しばしトリップ。 パリジェンヌになりきって店を出たところいきなり雷雨。 轟音と閃光にちょっとビビり、デパートへ避難。 幸い雨は大したことなく、帰途につく。 横断歩道を渡ったところで、初めて「号外」というものを手にした。 |
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机の下の棚で埃をかぶっていた、古い文庫本を手にとってみた。 ポー,ボードレール,ヘッセ『荒野のおおかみ』,コリン・ウィルソン『賢者の石』・・・ どれも、1/4ほど読んで降参、もしくは読むには読んだけどな〜んにも アタマに残らず、そのままお蔵入りとなって赤茶けてしまった本。 なにしろポーなどは旧仮名遣いで、画数の多い篆刻のような漢字で埋められて いるため一度頭の中で訳さなければならず、今見ても疲れる...。 なんでこんな本がここにあるのか?・・・○○年ほど前、退廃の匂いに惹かれて どきどきしながら買ったような記憶が。 いまならいくらか響くものがあるのだろうか。 やっと読書をする気が出てきたので、まずはこれらの、部屋で化石になりつつ ある本たちから読み返してみよう。 ウッドブリッジのシャルドネでも飲みながら。 |
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