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■2005年08月31日（水）　 遠出オフィスランチ
20050831lunch1_L.jpg 640×480 100K今日のランチは、前に行った三宮市場の「かつ丼　吉兵衛」向かいの鰻屋さんで。
今日はこういう、ディープなとこへ行きたい気分でした^^
これだけあって800円はかなりおトク。ここ数日の栄養不足もこれで解消^^

定時までファイリング業務、走って帰ってSOHOオシゴトちくちく。
明日は入力業務。帰ったらまたちくちく。
あたしってかっこいい？
  • てすて(2005/08/31 23:56)
    てすて
    てすて
  • hitsuji(2005/08/31 23:57)
    うん、改行できるようになったみたい^^
    でも↓のMessage欄が分厚くてちょとイヤン。改変の余地あり。

■2005年08月30日（火）　 夏風邪注意
オシゴトちくちく。
雨が降ってきたので窓を閉めて、エアコンをドライモードにしていたのだけど、仕事が終わって窓を開けてみたら肌寒くなっていたのでびっくり。
こんな気温の変動の激しい時期は、みなさん風邪を引かないよう気をつけてくださいね。
私も今日は羽毛布団を横に置いて眠ることにします^^

明日と明後日は出勤。

■2005年08月29日（月）　 Ｈ２ブロッカー
20050829medicine.jpg 160×120 32K朝はトーストとオムレツ。お昼は食べられなくて知恵熱微熱。胃薬が切れたので、新しいヤミ薬（ガスモチン・エクセラーゼ）を入手、服用するも効き目はイマイチ。そのうちみぞおちがキリキリしはじめたので、話題のH2ブロッカー『ガスター10』を試してみようとドラッグストア。12錠で\1,600。効きそう（笑）。食事時間に関係なく飲めるのもありがたい。
服用後１時間ぐらい経つと、痛みがおさまってきた。それに伴いしんどいのも少しマシになり、すこぉしだけ空腹感も出てきたので、桃とヨーグルトを食す。

オシゴト、今、「３日後納期のサイトリニューアル案件」と、「新規サイト制作」２件、それに「定期更新を請け負っているサイトの非定期更新業務」をいただいている。リニューアルミッションの詳細についてボスよりお電話。最近IP電話を導入され、ひつじオフィスとの電話代がタダになったので、気兼ねなく話せるようになり、ついつい盛り上がる関西チーム^^;　げらげら笑っているうちに、痛いのもしんどいのもふらふらも治ってしまいました^^　

ガスターとオシゴトとボスに感謝☆


  • とむねこ(2005/08/30 00:58)
    スカイプ?
  • Miya(2005/08/30 07:42)
    (1) こちらは音質よかったです。　(2)そうか腹痛かったんかー、気づかずすみませんでした。　(3)改行って、どないしてすんの？
  • hitsuji(2005/08/30 08:06)
    (1)電話器のせいもあるかも　(2)笑かして治してくださっておおきに^^　(3)このCGIのバージョンアップ。します〜♪
  • Miya(2005/08/30 08:23)
    ３つ上の発言は、改行できてるのでは？
  • hitsuji(2005/08/30 09:02)
    それは私がネ申だからでつ。現時点ではネ申だけが改行できまつ。
  • hitsuji(2005/08/30 10:57)
    CGI最新のに入れ替えたのに改行できるようにならないなぁ。。。なんでかなぁ。うーんうーん。。。
  • hitsuji(2005/08/31 05:19)
    おおきにー。やってみたんですけどできなかったのです^^;　なんか壊れてるのかも。もちょとおべんきょしますー^^
  • hitsuji(2005/08/31 05:35)
    あぉん、最新日記のコメント欄が消えてしまったー（泣）。。。しばらくホーチ^^;　暇を見てCGIを１から設置しなおしてみます。

■2005年08月28日（日）　 ひからびパスタ
20050828pasta_L.jpg 640×480 143Kここ数日、まともに自炊していなかったので、食材がたまってきた。冷蔵庫でしおれかけてた半分のトマトに、生りっぱなしになっていたベランダミディトマト、冷凍室に眠っていたメバルの切身、そしてこれまた冷蔵庫でドライフラワーになっていたパセリで『ひからびパスタ』（笑）。

トマトは水分が抜けてドライトマトのように旨みが濃くなっていて、思いのほかリッチな味のパスタになりました。パセリも指でさわるだけでパウダーになってらっき♪

9/1納期のWebミッションをちくちく。表紙については、東京オフィスの敏腕デザイナーの方の手による完璧なイラレ原稿があるので、部品をひとつずつ書き出してはHTMLに貼っていくだけ。ちくちく。ちくちくちく。たのちい。

■2005年08月27日（土）　 脳内シェイク
一日まったく使い物にならず。ごはんが食べられなくてふらふら、なのに脳内はハイ、という状態で、書きたいことが雪崩のように押し寄せてきて、感情も雪崩。コーフンしすぎたあとはいつもそう。自分の精神状態のコントロールにおいては幼児期からほとんど進歩なし^^;

解凍された過去のさまざまなできごとについて、「書く書く、ぜんぶ書く！」と意気込んだところで、「あ、仕事やらなきゃ。」と思い出し、山積みミッションのなかからとりあえず月例Web更新業務の修正作業をしているうちに気持ちが落ち着いて、書かなくてもよくなりまちた。(ﾟдﾟ)　

心の奥に眠らせている、悲しかったこと、怒りを覚えたこと、深刻な問題、そんないろんなことを、こうしてたまに攪拌するのはきっといいこと。また整理がついたらぼちぼち書いてみようかな。

昼食はウィダーインゼリーにして寝そべりながら過ごしていると、「ポテトサラダがたくさんできたけどいる？」メール。いるいるっ。お味噌のおにぎり付き。こんなに食欲がなくても目の前に並ぶと食べられてしまう。ちょっとくやちぃ。

■2005年08月26日（金）　 イケてる(?)打合せ
20050826chocolat_noir.jpg 160×120 6K急に入った９／１納期の仕事のため、急遽打ち合わせが必要になり、無線LANの“FREESPOT”のある『グリーンハウス』にてミーティング。ボスのPC開いた瞬間からインターネットサクサクで、滞りなく打ち合わせ終了。また忙しくなりそう。がんばりますぅ〜♪

ディナーはパスタと鴨のサラダ。写真はデザートの『ショコラ・ノワール』。びっくりするほど濃厚でおいちい、バータイムのチョコレートケーキです^^
ごちそうさまでした〜♪＞ボス

■2005年08月25日（木）　 お邪魔虫
私の席のパーティション越し向かいがなちょさんの席。立った拍子にのぞいてみると浮かない顔の彼女。「おもんなさそうな顔してるねー。」と言うと、「ほんまにおもんないんですわ。」無理な配置換えの犠牲になってはためから見ても大変そうななちょさんに、なんとかちょっかいをかけてみようと試みるも、あんまりぱっとしたギャグも思いつかず、しかたないので帰りに待ち伏せることにした。

実は彼女、アメリカ人の彼氏をお持ちで、この夏休みにはカレの実家のあるNYに遊びに行ってきた、という羨ましいヒミツ（公認だけど^^）の持ち主。NYの写真を見せてもらっていると彼氏からメール、今から待ち合わせとのこと。そこで何を思ったかひつじ、「ついてってもいい？」ってあなた、それメーワク。にもかかわらず快諾をいただき、どきどきしながら待ち合わせ場所に到着！　すっごくハンサムでかっこいい彼氏でした〜。ボディビルディングをされているとのことで、ご覧くださいこの逞しい腕。自分から行くと言ったくせに外人コンプレックスな私は１ｍ以内には近づけず、へらへらと挨拶して（彼氏は日本語ペラペラ）、それでも写真だけはちゃっかり撮らせていただいて、逃げるようにその場を去りました^^;
ほんとにメーワク^^;　失礼しましたー^^＞なちょさん＆彼氏
写真掲載については一応承諾あり。このくらいの小ささならオッケーかなと思ったのですが、問題あったら連絡ください。
うくく。スクープスクープ♪
20050825nacho2.jpg 60×80 4K
  • なちょ(2005/08/25 23:44)
    ぎゃーーーっ！！！早速載ってるじゃないですかっ！しかもいつもの目の上の線がないではないですか！・・・でもこれぐらいちーちゃかったら、まぁいいか(+_+)　この写真見て、やっぱ私はヤツよりも顔デカいっすねー。オリエンタルの宿命ですね(-_-;)　こんなにハートがあると、ものすごい恥ずかしいですわ。またケータイにこの写真、送ってくださいね！
  • hitsuji(2005/08/26 00:08)
    載せた直後にコメントきたからびくーり^^　お目にかかれて嬉しかったです^^　カレシ怒ってなかった？　写真は整備してから後日お送りします〜。

■2005年08月24日（水）　 ORGANでランチ
20050824organ_L.jpg 640×480 352K『ORGAN』でランチしながら、暑中お見舞いをいただいた方にお返事。書き上げたら12:50、オフィスまで早足で10分かかるので慌てて席を立つと、レジで「デザートをお出しするのが遅れましたので」と、50円引いてくれました。デザートのことすっかり忘れてた。ちょっと残念^^;

｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡
アナグマの受け答えがヘンなのは、カレが地中深くに眠っているとき、突然地上から呼ばれて起こされるからなのだ。そして、地中深くから見えない相手に向かっていそいで答えるから、アナグマの答えはよけいにヘンになってしまうのだ。きっとそう。


■2005年08月23日（火）　 ヴェレダ　オーガニック歯磨きセット
20050823tooth_paste_L.jpg 640×480 159Kオフィスのお昼休みが終わると、おねいさんたちはみーんな歯磨きをしてて、なんだか楽しそうなので私もロフトで品定め。「ヴェレダ　オーガニック歯磨きセット」をゲト♪　天然の研磨剤と天然ハーブで気分も爽やか。

｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡
猫はたぶん、イレモノがほしいのだ。自分がリクゥィドだから。おさまるべきカタチにおさまって思う存分えらそうにするために。そうしていないと病気になったりするのだ。たぶん猫は。

■2005年08月20日（土）　 真夏の果実
2005082005.jpg 640×480 201K日記数珠繋（当日記は現在一時的に外れさせていただいてます^^;）の皆さんと、総勢６名の「なつあそび」OFF会。会場はひつじ幹事の役得で、６月にh氏ファミリーと行った、自宅近所のホテルセトレ。こちらのテラス席にて「炭焼きオーダーバイキング」というのを予約したのですが、「本日は強風のため室内で」とバンケットルームに案内されてしまいました。全面ガラスで景色は楽しめるとはいうものの、潮風を浴びて炎のバーベキューコンロ、煙にいぶされて咳き込みながら、ワイルドに食事、目の前の海水浴場に走って行ってくるぶしまで海に浸かってまた走って帰ってきて食事の続き、などと想像していたのでちょっぴりがっかり^^;　でもみなさん大人なので（笑）インドアでも楽しんでいただけたようでホッと一安心。

実はこの「夜の部（プロジェクトネーム：ベリドットと風と声と）」の前に「昼の部（プロジェクトネーム：ダイアルMを回せ）」として、シューティングレンジにてトイガン射撃のイベントがあり、そこにひつじも参加予定だったのですが見事に遅刻^^;　でもどうしても触らせてもらいたく、ホテルの駐車場にてお披露目いただく。駐車場の車列の間から、自然に帰るエコロジーな「BB弾」（こんなんでしたっけ？）を一発撃たせていただきました。うゎん快感♪　ガンマニアのKaz氏は他にライフルも２丁お持ちで、ひろげていると通りがかりの作業員のおじさん数名が興味津々で目を輝かせ、身を乗り出して覗き込んでいた^^;　オトコノコはみんな好きなんですねぇ。。。上の写真はそのときの風景。当日記には珍しく物騒な写真です（笑）。あ、もちろん全部“オモチャ”ですー^^;

メインイベントの後、ファミレスでデザート。私以外の皆様はでっかいパフェの類を召し上がっておられました^^

そして最後に、有志の方のみで「スナックひつじ」にておしゃべり。深夜解散。

お忙しい皆さんが一堂に会することは非常に難しく、一時は開催を危ぶまれたものの無事実現できて、Web上ではよく知っててもリアルでは初めてのMega氏、とむねこ氏ともお会いでき、Web上でのつながりだけでなく、どこか心の深いところでのつながりを確認できた、夢のような一日でした。。。


  • Kaz(2005/08/24 18:12)
    全くの正解／0.25mgのんです／カバンには（とりあえず）4000発予備が入ってました／マシンガンで撃つとマガジンに300発入るのですが、25秒で空になります
  • hitsuji(2005/08/24 19:33)
    あっKazさん、おはよっ♪

■2005年08月18日（木）　 エコじゃない武器
今週は出勤日ゼロ、来週は毎日出勤^^;
ということで、休みの間に夏の大掃除。まずは例の麦藁帽子に特大グラサン、それに超立体マスクといういでたちでお風呂場カビキラー。ここへ越してきたときにエコな暮らしを目指し、こういう洗剤の類は買わないことにして、入浴のたびに、お風呂から出る前にタイルの壁・ドア・パイプの水分を拭き取っていたので、そんなコワいことにはなってなかったけど、やっぱりタイルの目地がどうしても黒ずんでくるのがイヤン。かくして初カビキラーにいたったのでありますが、シュッとしてみて感激！　みるみるうちにまっちろになるやん。脚立を持ち込んで天井近くのタイルもシュッシュッ。湯船に乗り移ってそっちの天井もシュッシュッ。夢中。昔、きれい好きの主婦がこうしてお風呂掃除をしていて、カビ取り剤と他の洗剤を混ぜたか、換気が足りなかったかで亡くなった事故があって、それって殉職よね、なんて思ったことを思い起こし、お風呂場の窓と扉を開けるも脚立が邪魔でちょっとしか開けられなくってあづー。汗ダラダラ^^;　全部洗い流して、アヒルも洗って、ひつじもついでに洗い流して終了^^　お風呂場がさらっぴんになってご満悦。
トイレやキッチンの流しやタイルも掃除、洗面所の蛍光灯カバーまで洗い、お洗濯もいつもの３倍。夕方までほとんど休まずくりくり動いた。のに、一番目につく、座卓の上に積もった山がそのまんま。片付けられない症候群^^;

■2005年08月17日（水）　 残暑お見舞い申し上げます
お盆の間、夕方から急にひんやりとした風が吹いてきたりして、「あら、もう秋？」なんて一瞬しんみりしましたが気のせいでした。日中の気温はうなぎ昇り、今日は冷房室（笑）を締め切ってヒキコモリ。あづー。
西日サンサンの隣室の麒麟クンはすっかり夏バテのご様子。


Ｂ氏日記最高〜。細部がおもしろくってもー・・・。
（細部：自分のハンモックにmuramasa置かれたイタチちゃんが、なぜか（･∇･）な顔になってるとこなど。）
そして「エピローグ」に笑死。な、なおるといいですねぇー^^;

■2005年08月16日（火）　 大人になってしまったかつての子供
20050816otonaha.jpg 154×150 6Kビデオ『大人はわかってくれない』（1959年）。
フランソワ･トリュフォーの自伝的作品、とのこと。こういうのって、時代が違っても変わらない、普遍的なテーマなんだなーって思った。どうしようもない哀しみ。愛したい・進みたい・生きたい、という人間的にとても正しいモチベーションが、押しつぶされ、歪められ、「反社会」のレッテルを貼られて徹底的に排除される理不尽。弱い者、すべてを受け容れる者に依存し、支配し、まるでゴミ箱のように、自分の捨てたゴミでいっぱいになるとそれごと切り離し、廃棄しようとする人間の心理。それは今私の中でも大きなテーマであり、なんとかしてこの暗部にうごめくものをひっぱりだして陽に当てて虫干ししたいと思っているのだけど、人はこの暗部については厳重にロックをかけており、非常にガードが固い。うっかりさわろうとすると切りつけられ怪我をするだけでなく、そこをさわろうとすることはすなわち自分の暗部にも触れざるを得なくなることなので、結果的に予想以上のダメージを受ける。だから話はそう簡単ではない。そもそも「虫干ししたい」なんて思うこと自体、驕りであるのかもしれない。断罪なんてできるわけがないのだ。じゃあどうしたらいいの？　と考えると、そのままを「表現する」こと、それがすべてのはじまりであるような気がする。痛みを恐れずそこに切り込もうとするのがパンクなのかなーなんて思う。

・・・とか考えていたらこんな記事。町田さん、あなたについていきます^^
  • Kaz(2005/08/17 11:34)
    わお、この記事町田せんせやったんか。おばちゃんやと思って読み飛ばしてた
  • hitsuji(2005/08/17 11:36)
    げらげら。私もちょと思いました＞おばちゃん　しかもちょっとキレイなおばちゃん（笑）。　なーんだKazさんとこもK新聞だったんですね〜。おんなじー^^

■2005年08月15日（月）　 お盆mission failed
お盆ということで、実家に父方の叔父叔母がお越し。私は今回は欠席、ってことで失礼しようと思っていたんだけど、母が風邪でグロッキーゆえ今日の10:30AMになって急遽出席することに決めた。

そうだ！　三回も作って食べて修行を重ねた『冷たい辣麺』、今こそ発表のときやん！　とばかりにはりきって身支度してお買い物して実家に着いたらお客様はもう到着されており、慌てて挨拶慌てて着手、勝手のわからない実家の台所で悪戦苦闘、さんざんお待たせしてできあがった『冷たい辣麺』。

「あらぁ〜おいしそー！」「いただきまーす！」の声のあと妙な沈黙。私も一口。・・・激マズ。・・・ショックのあまりすぐさま帰りたくなったけど、それじゃあ無理して最後まで食べてくれたお客様にあまりにも申し訳なく、軽く謝ったあと会話で場の盛り上げに賭ける。すべてが終わってゲッソリ。。。。

なんでかなーなんでかなー。。。やはり１人分つくるのと４人分つくるのとではずいぶん勝手が違う。中華麺を冷水で締めるとき、びっくりするぐらい大きな桶があったのでこれで洗えば一回で済むかなと思ったのが間違い。冷麺でもお素麺でも、冷たい麺って洗濯をするみたいに何度も何度も洗わなければいけないのよね。。。それに麺が茹で上がってからタコを切るのを忘れていたことに気づき、切ってる間に麺が伸びちゃったし。もういやーんいやーんいやーん。私って何でこんなにお料理下手なんだろ、と鬱々。

弟のPCの、期限切れノートンをアンインストール、AVG設置。WindowsUpdate。合間にピアノ。ブルグミュラーぐらいしかまともに弾けなくなっちゃったけど、弾いてると曲がキュートで、子供時代を思い出してノスタルジー。

帰宅後も失敗を反芻して鬱々。嫌なことを、なかったことにする、という秘法を会得しているという、猫がうらやましい。
　　　==========================================================
　　　　嫌なことがあった場所からちょらちょら駆けだし、数メートル行った
　　　ところで立ち止まって背中を舐め、手足を舐める。
　　　　ただそれだけで猫のなかではたったいま起こった嫌なことがなかった
　　　ことになってしまうのである。（町田康著『猫にかまけて』より）
　　　==========================================================

ちなみに、町田先生はこれを真似て、ホテルでの打合せ時に柱の影へ行って背中を舐めようとしたとか^^;
私もヨガで体を柔らかくして、背中を舐められるようになりたいと思います。
っていうか、そんなことより先にお料理の練習しなさい^^;＞ひつじ

■2005年08月14日（日）　 続・ヌーヴェルヴァーグ
20050813pianist.jpg 108×154 5Kビデオ、フランソワ・トリュフォー監督『ピアニストを撃て』。ヌーヴェルヴァーグの先駆け、1960年の作品。ここまでくると、自分の生活との接点はあまりみつけられない。ゴダールの映画がいかに新しかったかがわかったような気がした。当時トリュフォーとゴダールは親密であったらしく、主人公の恋人レナを演じるマリー・デュボワは、ゴダールの「女は女である」にゲスト出演して、「ピアニストを撃て」の宣伝をしている。そして「女は女である」でジュークボックスが奏でる音楽の歌手として登場しているシャルル･アズナブールが主演であることも、このビデオを選んだ理由。とにかく画面が暗くて（モノクロ）、うちのTV（MAC Performa5220）ではよく見えなかった^^;　うんうん、っていうところもあったけど、ゴダールを観たときのような衝撃はなかったかな。。。

■2005年08月13日（土）　 『冷たい辣麺』ミッションクリア
20050813salad_L.jpg 640×480 83K続・『冷たい辣麺（らーめん）』。今日はザーサイを塩抜きして、タレに鶏がらスープを少し加えてみたら・・・成功！　ちょうどいいお味になりました。うくく。

写真は昨日とあんまり変わらないので、夕食につくった、「残ったタコと余分につくっておいた白髪ねぎ・水菜・そしてベランダトマトのサラダ」を替わりにうｐっ。熱した自家製ラー油を白髪ねぎの上からジュッ。麺だけ使って余っていた冷麺のタレをたらたら〜。（ﾟдﾟ）ｳﾏｳﾏｰ
結構ゴージャスなディナーになりました^^

ビデオ返却。その足でまた５本連れ帰る^^;　

｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡
『ねじ式』を観た４日後に石井輝男監督の訃報。“キング・オブ・カルト”と呼ばれた人らしい。合掌。

■2005年08月12日（金）　 ヌーヴェルヴァーグ
20050812ra-men_L.jpg 640×480 78Kネットを漂っていてたまたまみつけた『冷たい辣麺（らーめん）』というのがとってもおいしそうだったので、製作してみようと思い立ち、ラー油から手作りすべく材料を取り揃える。なかなかそれらしきものができあがり、わくわくしながら食してみると・・・うきゃー、具がショッパイ。比して麺には味があんまりない。ラー油も期待してたほどピリ辛じゃないし。。。でちょーしょんぼり。塩辛さの影響か、二日前から都で食材を調達・今日も朝から買い物行ってがんばってつくったのにダメだったショックからか、セロトニン値が一気に下降、ヅツーもしはじめたのでフテ寝。３時間眠り続けて目が覚めたら夕方でした^^;　

失敗の原因は、買ってきた茹でダコの塩分が多かったこと、ザーサイも塩抜きせずに使ったのでかなり塩辛かったこと、粉唐辛子の替わりに「チリパウダー」を使ったのがいけなかったのかなーってこと、そして実験的に使ってみた特別仕様の麺（冷麺用なのにギュラムセモリナ粉が入ってる^^;）が、つるつるで味が絡みにくい構造だったことなどなど。。。ラー油は200ccも作ってしまったし、麺も別のものを２玉買ってあるので、明日も実験の予定^^

いよいよ返却が明朝に迫ったビデオ４本鑑賞。
●ジャン・リュック・ゴダール作品２本。ヌーヴェルヴァーグってこういうことなのかー。すっごくすてき。
『勝手にしやがれ』
ジーン・セバーグ、はじめてみた。ジャン・ポール・ベルモンドかっこい〜。
『女は女である』
「女にははぐらかす権利があるの。男にはないわ。」
そうよ、ないわ♪
軽妙に語られる台詞のひとつひとつが、ただの言葉遊びのようでいて哲学的。音楽と台詞の掛け合いも、ジャンプカットも、すべてがシャープで絶妙。
アンナ・カリーナはゴダールと結婚してたのね。。。仔猫のような肢体・仕草がとってもキュート。
ジューク・ボックスからシャルル・アズナブールの唄が流れるシーン。
「昔は可愛かったのに今はどうだ。アタマにはカーラー、ガウンの前ははだけてる。もううんざりだ。」
しんみりと聴き入るヒロイン。
「ちょっとはスポーツでもしたらどうだ。お洒落にも気を遣ってみろよ。・・・嫌われていると思って俺を避けるのはやめろ。」そして、「君は僕の可愛い女房なんだ。」・・・ジーン。
フランス映画は、ことにヌーヴェルヴァーグは、普遍的なテーマである“男と女の越えられない溝”を哲学するものなんだろうか、なんて思ったりしてー。
●Pink Floyd　『The Wall』
サスペンドになっていたラストが見られてスッキリ^^　壮大な映画。。。
●ジェーン･フォンダ主演　『バーバレラ』
当時夫であった監督が自分の妻の魅力をみせびらかすために撮ったらしい（笑）お色気B級SF映画。エッチでキュートでお洒落でキッチュ。何度かTVで見ていたけど、もう一度ちゃんと見たくなって借りてしまいまちた^^　夢のような映画です^^

■2005年08月10日（水）　 免疫力強化ツール
20050810tapioka1_L.jpg 480×640 160K世の中はもうお盆体制なのか、このところミッションメールもほとんどなく、SOHOオシゴトが落ち着いているので、今日はふらりとお買い物にお出かけ。

第一の目的は、カスピ海ヨーグルトが弱ってきたので種菌を購入すること。カスピ海ヨーグルトの純正種菌はかくかくしかじかというわけで、このようにして入手するしかないのだけど、電話やネットで注文、となるとお盆休みはさんだりしてすぐにゲトできないしー、オフィシャルショップは関西では梅田の阪神百貨店にしかなくて遠いしー、と悩んだ末、供給元に電話してみることにした。供給元とは、「NPO法人 食の安全と健康ネットワーク」という団体で、理事長は元兵庫県知事^^;　しかも、事務所の場所は神戸の栄町・・・って近いやん！　でもそこで販売しているとはどこにも書いてない。まあダメ元で、と訊いてみたらあっさり「来ていただければお分けします。」　なんでも訊いてみるものね^^　食品を売っているような気配など微塵もない、堅い雰囲気の事務所の扉をあけると、真面目そうな女性の事務員の方が冷蔵庫からブツを出してきてくれました^^;　送ってもらうと\1,000の「スタートセット（培養用プラスチックボトル付）」が、送料不要のため\800でした。

私の場合、カスピ海ヨーグルトは、粘りが弱くなったり酸味が強くなったりしはじめても無理に作りついで食べ続けていると、なんとなく体調が良くなくなってきて、定期的に純正の種菌で作り直すとまた体調がよくなります。免疫調整効果があるとのことなので、そのへんの影響かなー。。。３ヶ月ぐらいごとに「ふりだしにもどる」のがよさそうな感じ。

第一目的をクリアし、あとはお洋服や食材のお買い物。
アニエスベーにてティーシャーツをバイ貝。うくく。©

南京町にて「珍珠奶茶（ちんじゅないちゃ：黒タピオカの入ったドリンク）」のココナツジュースをちゅーちゅー。ゴキゲン♪

■2005年08月09日（火）　 stray cat
20050809nekonikamakete_L.jpg 640×480 47K『猫にかまけて』完読。すっかり町田康氏のファンになってしまいました。
以前から興味はあって、駸々堂がまだあったとき、たまたま通りかかって「サイン会」の看板を発見して行列に並び、買った本にサインをしてもらい握手も♪　なんてこともあったのだけど、作品についてはあんまり読み込んでいなかったのでした^^;　この本には生の町田氏がいて、日記で知っていたヘッケちゃんがいて、日記にはほとんど登場しない奥さまがいて、そして私が他の「猫飼い」（実際に飼っていなくてもそういうジャンルの人たちがいると思う^^）から常々聞いていた、猫の愛すべき困ったちゃんぶりや、その存在の不思議（氏曰く「神仏に近い存在」）について描かれていて、最初から最後までずっとシアワセに読めました。後半は悲しい話ばかりで、お得意のギャグもほとんど出なくなるのだけど、それでもエネルギーが伝わってきた。読む人に愛を与えるって、すごい。素の町田康の文章はやさしく、やわらかく、だけどコアをみつめていて真っ直ぐで的確、そんなところがやっぱりパンクロッカーなんだなーって、なんだかうれしかった。

羊もなかなかだけど、今度生まれ変わったら猫になって、彼のような猫飼いに拾われたい。なんて、婦女子の考えそうなこと^^

■2005年08月08日（月）　 コワいもの見たさ
今日は体調がよかったので『ねじ式』。
・・・体調悪くなった（笑）。

冒頭いきなり暗黒舞踏。最後も。ものすごくきもちわるいです。放送禁止。
内容は、『ねじ式』の原作だけでなく、他の作品もコラージュされているみたい。『ねじ式』は一番最後に出てくるのだけど、原作の醸し出す雰囲気をこれほど忠実に（もしくは補完して）表現するってすごいと思った。よほど精神状態に自信があるときでないとアブナいかも。98年の作品ということだけど、とってもアナクロな雰囲気。原マスミさんの名前なんかもあってキャスティングもすごいっ、と思いました。

なんだかとっても蒸し暑いので、今日はエアコンつけて寝よう。
『ねじ式』の影響でコワい夢見ませんように。。。

■2005年08月07日（日）　 Ｊ．バーキン×２
20050807gogo_L.jpg 334×475 43Kビデオ２本鑑賞。どちらもJ.バーキンモノ。

『マドモアゼル a GO GO』(1972)：
ジェーン・バーキンとセルジュ・ゲンズブールの伝説のカップルによるフレンチスラップスティックコメディ。共同生活を送る4人の女の子が、向いのビルを望遠鏡で覗くと、強盗を発見。4人はその大金をいただいてしまおうと計画を練り始める。（DVD NAVIGATOR」データベースより）

ストーリーなんてどうでもいいの。60's〜70'sのコメディ映画って、ポップでキュートでお色気もあって、流してるだけでうれしくなっちゃう♪　はっきりとは記憶に残っていないけど、当時日本のTVでもこういうのの再放送、またはこういうテイストをマネたものがきっと流れていて、それが幼児体験として潜在意識に残っているからこんなに惹かれるのかも。。。ノスタルジックでいて斬新なファッションやデザインにハピィ。

『WONDER WALL』(1968)：
ジェーン・バーキン主演のサイケデリックムービー。自宅の壁の穴から隣の部屋の女を覗くことに熱中する老博士の姿を描く。音楽をジョージ・ハリスンが担当している。（「Oricon」データベースより）

こちらもストーリーは全然つまらなくってステキ。若かりしJ.バーキンがとにかくコケティッシュでかわいいっ。当時フラワーな人々はみんな、こんな映像見てぐるんぐるんしてたんだろうなぁ。。。

｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡
この前「今度ハンドガンさわらせてもらうの。」と言うと不安げな顔をしていた母。しかしそこは諜報部員としての責務に燃える彼女（いや誰も頼んでないんだけど）、早速現場から興奮気味に情報を伝えてきた。
「いま夏祭りで“ガン”やってるよ」。
・・・これでした。予想はついたけど^^;

■2005年08月06日（土）　 王子様ここにあり
20050806zep.jpg 128×176 7KDVD『狂熱のライヴ』鑑賞。はじめてレッド・ツェッペリンなるものが動いているのを見て、どれが誰なのかを認識^^;　音楽的には、荒く複雑で、根底はブルース、とあって、「天国への階段」以外は私にはピンと来ず途中でZzzz...。
でも、そのカリスマ性の所以はわかった気が。うつくしい。私、ツェッペリンがこんなぴらぴらに綺麗だったってこと、初めて知りました。ロバート・プラントのふわふわの輝く金髪。いたづらに裸の胸をさらし、マイクを持った手の、肘を天に向けて歌うさまはさながら「ローラ」を歌う西条秀樹。（ｺﾞﾒﾅｻｰｲ♪）　時代が廻って今なおさらにイケてる超ローライズのパンツに驚くほど細い腰。整った顔立ちに深い眼差し、中性的な高音voice・・・完全にリビドーゆさぶり系^^　かたや、そのぴらぴらの王子様の陰でひたすら職人に徹しつつ超絶ギターを弾くジミー･ペイジのストイシズム。かっこい〜♪　これはもう完全に少女マンガの世界やん、と思ったら、青池保子著『エロイカより愛をこめて』の登場人物はレッド・ツェッペリンをモデルに描かれていた、と知ってまたびっくり^^
バンドによくあるメンバーの不仲などがまったくなく、ドラムスのジョン・ボーナムの死をもって最盛期にあっさりと解散してしまったという、その潔さもカリスマ性の要因なのでしょうか。でもなにより音楽性の高さ、だそう。私も「天国への階段」をはじめて聴いたときは感動しましたが、きっとあれは一番わかりやすい曲。他の曲はもうちょっと聴きこんでおべんきょしようと思います^^;

思えば高校入学間もない頃、どんな音楽を聴いているかという話になって、お嬢ちゃんな私が無邪気に「ビリー･ジョエルとかアバとかー」と答えたとき、ひとりの氷のように冷たく鋭い目をしたロック少年が声を裏返して「アーバ？！はん、そんなもん。ツェッペリンやで。」と吐き捨てるように言った、そのとき以来私は男の子と話すことができなくなり、三年間、ほとんど誰とも話さない高校生活を送ったなどというトラウマがあったりなんかするのでした（笑）。
その後大学に入学し、クラシックピアノしか弾いたことがないくせに音楽サークル、しかも軽音などという華々しいところではなく、「Avant-Guarde（アヴァンギャルド）」という名の発足したばかりのあやしげなサークルに入会し、カルチャーショックに翻弄されながらもしがみついてバンドをやっていたのは、そのコンプレックスをなんとかして克服したかったからかもしれません。しかし今考えるとなかなかガッツあるやん＞ひつじ

そんなこんなでこのDVDを見て今やっと彼らの正体を知り、コンプレックスは解消した模様。これまでの人生の半分以上を費やしました。なっがー。


よいこはキャプってうｐしちゃいけません。
ていうか、スクリーンショット撮っても真っ黒になっちゃってキャプれなかったので、デジカメで撮りました^^;
  • Kaz(2005/08/07 17:02)
    通常動画はビデオカードの機能を使ってWindowsの画面とは別扱いで表示してるので（ビデオオーバーレイ）キャプチャは取れません。が、市販品で有名なDVD系のソフトとか（WinDVDとか）あるいはフリーウエアでキャプれるものがあります／とりあえずおすすめは、以前別の話題ででもオススメしたような気がするけど、MediaPlayerClassic／ttp://qrl.jp/?206274／技術論であって小林亜星さんに喧嘩をうってるわけではありません／というか、あかんやん、こんなんのせたら＞管理人さま
  • hitsuji(2005/08/07 18:24)
    やっと謎が解けた♪　そういうわけでスクリーンショット撮れなかったんですねー。。。お勉強になりました。
    当日記は会員制なので（笑）だいじょうぶ・・・たぶん^^;　身辺がヤバくなってきたら画像は自動的に消滅します。そのときはきっとKazさんも狙われるので、↑このコメントも道連れに。。。

■2005年08月05日（金）　 １本１０円
20050805hiyashichuuka_L.jpg 640×480 135K『冷やし中華』、はじめました^^

朝刊の折込チラシに、近くの「ビデオインアメリカ」で今日からレンタルフェア、DVD・ビデオがどれでも＠１０円！　とあったので急いで出陣。お一人様の制限本数、１０点お借り上げ〜。
写真に写っていないあと１本が『下妻物語』。これは新作で、明日返さなければならないため早速観賞。見始めて５分であまりのおもしろさに画面にクギヅケ、窓を開け放していることも気にせず大爆笑の連続。こんなおもしろい邦画、はじめてみたかも^^　１シーン１シーンがツボにハマり、どんどん入り込んでいく。ラストも爽快。大満足な映画でした。

「ザ・ウォール」は前に拝見したとき、たぶんこちらのシッパイで最後が切れてしまっていたため、そこだけのために。前に、借りた途端にMaxi壊れて見られなかった、悲願のレッド・ツェッペリン「狂熱のライヴ」も^^;
あらためてみるとほとんどビデオ^^;　古い映画が多いからしかたないけど。
それよりなにより、１週間でこんなに見られるのか？？

これだけ借りて￥190。しかも、うち￥100はＣＤ（笑）。
フェアはたしか１週間ほどやってたと思うので、時間差でまた借りようと思う。



■2005年08月04日（木）　 パブランチ
20050804publunch1_L.jpg 601×425 124K今日のランチは、旧居留地の、昔『LandscapeCafe』があったところにできたパブのカウンター。メニューは２つだけ。パブのランチメニューと言えばパスタとかカレーかなと思いきや、ひとつはお刺身や出し巻きの入った『和定食\780』、そしてもうひとつのメニュー『パブランチ\680』も和食系で、今日は「まぐろのづけ丼山かけ」と「たこたまスープ」。迷わず『パブランチ』を選択♪　このスープ、明石焼きのスープに明石焼き的卵が散らしてあって、新鮮なたこがごろごろ入って、浮身はもちろん三つ葉っ。アメイジング！　丼も山芋がかかっているのでヨワって動かなくなっていた胃の消化を助けてくれるし、まぐろもタレもおいちかったー。とっても気の利いたメニューだなーと思いました。サラリーマンに大人気、おじさまたちはほとんどが和定食を注文されていた模様。パブで和食ランチ、ってなかなかすてき。

｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡
行き帰りの電車と、ランチのあとのベンチで、『土の中の子供』完読。淡々とつづられるストイックな文章に品位を感じる。ナルシシズムや感傷に浸ることなく問題の核心に迫っていて、ああ、この人は世界と対面し、対決しようとしているんだなと思った。その情熱を感じた。リアルな表現に、眠らされていた傷が疼きだす。世界も目を覚ますだろうか。私も掘り起こしたい。もっと表現力があったなら。でもやるよ、少しずつだけど、私は私なりにやるしかない。ひつじはひつじのロックをやる。

町田康『猫にかまけて』も着。本のWebポチってベンリ〜。
美猫ヘッケちゃんのことは氏の日記でリアルタイムで読んでいたけど、写真は最後の日に１枚載っただけで、そのあまりの美猫ぶりにいっそう胸が痛くなったものでした。本には写真がいっぱい、猫たちに対する氏の気持ちもいっぱい書かれているみたいで、読むのが楽しみ♪　ゆっくり読むー♪

■2005年08月03日（水）　 プロヴァンサルビンボー
20050803eggplant1_L.jpg 640×480 155K今日の夕食は、『貧乏人のキャビア』というネーミングのプロヴァンス料理。
オーブンで焼いた茄子を２つ割りにして、果肉をスプーンでかき出し、たまねぎ・にんにくのみじん切りと共にハンドミキサーにかけ、オリーブオイルとビネガー、塩胡椒で味つけしたもの。
ほんとにキャビアの味がするのか、というと、似てるのはとろ〜っとしてるところぐらい。っていうか、ホンモノのキャビアを味がわかるほどいただいたことがないのでわかりませーん^^;

味見したときは「ふぅーん」っていう感じだったんだけど、バターを塗ったトーストに載せていただくと・・・なにこれっ？　おいちぃー！　なんだかクセになる味。なんで？　なんで？　
トーストをもう１枚、焼いてしまいました^^

派遣会社よりTEL、春に一度行った別部署の入力業務入荷。今月第4週が全部埋まる。来月にもあと2日。

芥川賞受賞作　中村文則著『土の中の子供』届く。
『山猫は眠らない』鑑賞。

■2005年08月02日（火）　 工事続き
公団（今は「都市機構」）が、現在30Aの電気容量を40A化する工事を希望者に行う、ということでサービスセンターに申込みに行く。これで一斉に電化製品を使ってもブレーカーが落ちなくなる。って、今まで一度も落ちたことないけど^^;

キッチン天井の漏水の件、上階のお風呂のコーキングをしたら止まった！（ﾟдﾟ）
つまり、吊戸棚に染み出ていた水はお風呂の水だったというわけで・・・ｲﾔｰﾝ。
柱も水を含んでいたので、膨張して塗装がはげて、中から朽ちてきてボロボロ。天井の四角い羽目板もはずされてコンクリートむき出しのまま。完全に漏水が止まっていることを確認してから、キッチンシステムごと取り替えようかと思っている。自費だと大変だけど、都市機構には「ライフアップ（住宅内設備改良）」という制度があって、キッチンの流し台と吊戸棚なら、最初に数千円と月々数百円の家賃加算でぴかぴかのさらっぴんを取り付けてもらえる。

都市機構サイトを見回していて気づいたんだけど、もうすぐ光が来そう♪　でもDIONかぁ。。。料金はこんな感じ。でもこんな古い団地はスルーされそうな気もするなぁ。。。^^;

■2005年08月01日（月）　 made in heaven
20050801cloth_L.jpg 640×480 160Kダイニングテーブルの、ポトスの切り枝を挿していたコップをひっくり返し、あわてて拭き取ろうとしたとき、撥水加工のテーブルクロスのあまりに見事な撥水ぶりに思わずパチリ。床も濡れてるのに、そんなことしてる場合じゃないでしょ^^;＞ひつじ

中学生のとき、ある休日に父が何を思ったのか急に「今日は出かけよか。何か買ってやる。」と言った。普段座卓の定位置からほとんど動かず、新聞を読んでいるかTVを見ているか釣道具をいじっているかで、口を開くことも滅多にない父。二人で出かけることなんてたぶんはじめてで、父の面持ちもなんとなく緊張している。「何が欲しい？」と訊かれ、私はぬいぐるみのお人形さんのポシェットを手に取った。「・・・そんなんでいいのか？」近頃ずいぶん大人びてきた娘を前に少し気負っていた父が、拍子抜けしたような顔をした。

今考えてみると、私が普通の娘に比べて珍しいほど父親っ子になったのは、この頃からだったような気がする。それまではずっと、父には人見知りしてたから（笑）。

今日は父の誕生日。ちょうど父の好物を戴いたので、実家に持って行って一緒にいただく。
もう全然つらくない。それはきっと、お父さんの見せてくれた生き様、死に様のせい。家では偏屈で頑固だったけど、実はすべてを受け容れ、自然の摂理に逆らわず、黙って周りの人間を愛し、運命に素直に従った。純粋な瞳をしていた。私もそんな風に生きればいいんだなと思うから。そしてもうお父さんが二度と再び、ひどい事故に遭ったり、人に裏切られたり、傷つけられたり、または心ならずも加害者になってしまったりして、苦しむことがないことが確約されているから。

今でも私が泣きつくたびに、父は黙ってプレゼントをくれる。そのきらきらしたものを目のあたりにして、世界は綺麗だなぁと私は思う。

ひつじの反芻
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