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朝起きたら、枕元にKate Bushの新作『Aerial』！
驚喜して一日中、連続再生で聴いてました。声も世界も変わってない感じ。っていうか、より深くなった？

「モシモシー」・・・（客席に向かって耳に手を当ててレスポンスを待つような間）
「モシモシー」・・・（同上）
に、思わず「ハイハイ？」って言いそうになって歌詞を見ると、「モシモシ」じゃなくて「Washing Machine」でした（笑）。

そして、「π」を聴いてびっくり。

Sweet and gentle and sensitive man
With an obsessive nature and deep fascination
For numbers
And a complete infatuation with the calculation
Of PI

Oh he love, he love, he love
He does love his numbers
And they run, they run, they run him
In a great big circle
In a circle of infinity

3.1415926535 8979323846 264 338 3279

（http://www.katebush.com/より引用）

これってもしかして、彼のこと？
つい４日前にTVで見て感動してたとこでした。
途中からしか見てないんだけど・・・。幼少時からサヴァン症候群と診断されていた男性が、自分の見えている世界を客観的に説明できる能力を持っていたために、彼が「共感覚」を持っており、数字に対して特殊な感受性を持っていることがわかった。1、2、3、･･･78、･･･529、といった数字ひとつひとつが、彼にとっては固有の色や形を持った存在であり、ある数字を挙げて、彼にその形をカラー粘土で表現してもらうと、数日後同じ数字を挙げたときにも全く同じ形・色のものをつくっていた。

円周率を、彼はとても美しいという。実験で、円周率の膨大な数字が並んでいる中に、彼の苦手な「6」という数字をところどころに挿入したところ、最初うっとりと円周率を眺めていた彼の表情が、その挿入された部分がくると急に曇り、精神状態を示す計器の針が大きくふれて戻らなくなった。実験のあと彼は「これほど美しいものをこんなふうに台無しにするのはやめてくれませんか」と言ったという。

一度でいいから彼の見えている世界を見てみたい。でも、数字を見ている彼の表情を見ているだけで、こちらにもその美しい世界が見えているような錯覚に陥る。
それは、私が今ちょうど、「coincidenceによって繋がること」がとても美しく思えるのと似ているだろうか、と想像してみる。たぶんもっと、強烈に美しいんだろうな。。。

セールスでもなさそうなのでとりあえず「はい？」と返事をしてみると、男性は「あ、あのT屋さん・・・」と口を開いた。T屋さんはお隣の方。何かあったのかと、ドアを少し開いてみた。「さっきからずっと鳴らしてるのに全然･･･応答がないんですけど...最近、見かけませんか？」
朝刊も取り込まれているし、平日の昼間はお勤めだと思うんだけど、見ず知らずの人に余計なことを話して迷惑になってもいけないので、「日中はお出かけなんじゃないでしょうか。私もあまりお話しする機会もないのでよくわかりませんが...」と答えるにとどめ、「どうかされましたか？」と聞くと、「いえ、ずっと鳴らしてるのに居ないから...いや、すいませんでした。」と答えた男性の顔からは焦燥感が消え、何かが抜けたように穏やかな、純朴な表情になってその場を立ち去った。
気になって窓から覗いてみると、男性は、少しくたびれた傘をさして、少したよりなげな足取りで、でも真っ直ぐに前を向いて歩いて行った。

一体何があったのか、何の用事があったのかわからないけど、人は、繋がれなかったとき、わけもなく不安に掻き立てられ、またなにかに繋がったとき、わけもなく安心したりするものなのかもしれないなって思った。
宅配・郵便以外は居留守を決めていたけど、いつもいつも閉じてるわけにもいかないみたい^^;
どうぞお元気で。＞しらないおじさん

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追記：「お隣ではなく、ひつじさんの留守を確認しに来たとかじゃないの？」とのメールを戴きました。
ご心配いただきありがとうございます^^
全然そんな感じじゃなかったです。警戒心は強いほうなのでどうぞご安心ください。

そういえば、こういうときの判断って、「野生の勘」しかないですね。。。野生、大切^^

ヨガは、アーサナ（ポーズ）で、カラダを観察する。
呼吸法で、エネルギーレベルを観察する。
そして、瞑想で、心の中を観察する。
この順に、より深く、難しくなるのだそう。

カラダを「ゆっくりと」動かす。
首を速く回そうと思えば回せる。でもそれでは自分の調子がわからない。ゆっくり回していると、止まるところがあって、不調に気づくことができる。
忙しかったり、動きの速いものをみていると、考えもだんだん速くなって余裕もなくなっていく。

そんなおはなしでした。

今自分がどこにいるのかわからない私は、自分の驕りを戒めるべきなのか、それとも走るべきなのかがわからない。考えても答えが出ないのでとりあえず自分の悪いところを洗い出しているうちに、だんだんと元気がなくなってしまっていた。

ところがレッスンを終えて帰宅してから、ある客観的視点を与えられ、自分に「Yes」と言えるようになった。

一ヶ月間、という最長記録の帰省から母帰宅。郷里は秋田なんだけど、親戚友人が山のようにいて、今回は滞在地の叔母の家を拠点に、世界遺産の白神山地や北海道にもプチ旅行してきたらしい。「ウニ丼」の写真なんか見せられて、うらやまぴーっ。

ところが「事故にあった」と聞いて驚愕。
青森の「アップルロード」という、紅葉のとても綺麗な道をドライブして、「不老不死温泉」へ行く計画が、道を聞こうと車を路肩に停めていた（母の妹が運転、全部で４人で、母は助手席後ろに乗っていた）ところ、二十代前半の男性の乗った車に追突されたとのこと。電話で話を聞いたとき、「怪我は？」と聞くと「（全員）ない。」と言っていたので大した衝撃でもなかったのだろうと思ったら、「震度７」の衝撃だったと聞いてまたびっくり！　車はほとんど廃車だそう。。。すぐに警察を呼び、「ヒャクゼロ（相手の過失が100でこちらはゼロ）」認定、全員念のため救急車に乗って病院へ。ムチ打ちは後から出る可能性があるけど、保険屋さんが処理してくれて治療費等の心配もなさそう。帰省先で数回、戻ってきてからも一度通院しているけど、今のところ元気そうでひと安心。

エントロピーが増殖する一方のベランダ畑、もう廃業して土も捨ててすっきりきれいにしたいなーなんて思っていたのに、また整理できなくなってしまった^^;

地を這うように倒れていた茎を起こして支柱を添えてあげると、秋の陽射しを浴びてうれしそうにうぶ毛を光らせていました。

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おとといお持ち帰りした「virus alart mail」のヘッダのほかに、AVGに引っかかっていたウイルスメール４通の、AVGでの詳細表示でみることができたヘッダ情報のスクリーンショットもお持ち帰りしていたので、これを調査。中ほどにIPアドレスがあり、ドメインサーチしてみると、送信元が「ぷらら」であることが判明。休み明けを待って今日、ぷららのサポートにTEL。すぐにメールの送付先を教えてくれたので、画像添付、送信〜。夕方には報告メールがあった。以下引用。

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お知らせいただいたメールのヘッダ情報を確認しましたところ、弊社ネットワークの
接続環境から送信されているメールのため、メール送信者はぷらら会員であると
考えられます。

本件につきましては、この情報を元に早急に調査を行い、送信者が特定でき次第
ウイルス感染の状況とそれに対しての被害申告があったこと、及びウイルスの駆除
方法につきまして通知いたします。

弊社としてもウイルスの感染被害は最小限に食い止めたいと考えております。
今後、弊社会員から送信されたと思われるウイルスのメール送付がございましたら、
お手数でも再度ご連絡いただければと存じます。

以上、よろしくお願い申し上げます。
ご連絡、ありがとうございました。
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迅速・丁寧な応対に満足。
これで止まるといいんだけど。。。

あと、もっと元からウイルスをブロックできないものかと、ホストのサービスを確認していたら、「ウイルス除去サービス」というのが新設されており、また、現在利用しているサービスとほぼ同等の内容で、料金が半額のサービスもできていることがわかった。「ウイルス除去サービス」とあわせても現在のサービスとほぼ同額。乗換えを検討、ホスティング会社にTEL。８月に契約更新をしてしまっているため、今乗り換えすると払い込んだ金額のうちいくらかがムダになってしまうことがわかり、要検討。

もしこの「ウイルス除去サービス」に申し込んでも、「アンチウイルスソフトと併用してより強固に」とのこと、また、今回のように、感染はしていなくても、送信元の詐称にメールアドレスを使われる件については防げない。
なので、やはり、ウイルスメールが頻繁に来たら、まずそのウイルスについて調べ、今回のNetsky.Qのように添付ファイルを開きさえしなければ本文を開いても大丈夫（注：XPで最新パッチの当たっている場合です）なウイルスのときは、ヘッダ情報でIPを調べて即当該プロバイダに連絡、が正しい道筋であることがわかりました。

うしろに見えているのは、最近気に入ってよくつくっている『海藻サラダ』。大根・人参のシュレッドに、話題の糸寒天とひじき、きりいか（するめいかのシュレッド）、ゴマ、塩胡椒、バルサミコ酢、エクストラバージンオリーブオイルを和えたもの。おいしくて歯ごたえもよく、とってもヘルシー♪　なんだけど、コレ食べるたびにお腹がP^^;　なんでだろ。。。繊維質が多すぎてヨワヨワ胃腸には負担がかかるのかな。。。

でもひとつ、「AVGを素通りしたけど、添付ファイルのついた怪しい英語のメールがさっききた」とのことなので、LANケーブルを抜いてから、メールを開いてヘッダを捕獲、お持ち帰り♪　

その後再起動、もし感染していたらできているはずのファイルを6つ検索。なし。祝♪　LANケーブルをつないで、念のためシマンテックオンラインスキャン。ウイルスなし。祝♪♪

なかなかおうかがいする機会もなく、久々の訪問だったので、ご質問や雑談であっという間に定時。・・・私の私語が一番多かった？？

帰宅後、件のメールヘッダとにらめっこ。おや？fromは詐称されていない。。。送信者は「virusadmin@canonet.ne.jp」、subjectは「Virus Alert: Re: SMTP Server」ってこれ、たぶん「あなたのとこからウイルスメール来たから駆除して返す」メールやん。向こうのサーバーがはじいて、自動返信してるのね。つまり・・・

そう、思い出した。ウイルスって、こちらは感染していなくても、感染しているPCのアドレス帳にこちらのアドレスが入っていれば、そのアドレスを送信者に見せかけてウイルスをばらまくんだった。。。

ってことは、感染していないからって安心していられない。いくらこちらのPCから送ったものではないと言っても、受信者にとっては、クライアント様のドメインからウイルスが送られてきた、ということになり、会社の信用に関わってしまう。

＜つづく＞

寄せる波、返す波。水面がきらきら。風と波のホワイトノイズ。1/fゆらぎ。
ひとしきりみつめたあと、石段で朝刊を完読。
ベランダ護岸で釣り見物。二人連れの若い男性がほぼ同時に、15cmほどの獲物を釣り上げていた。写真撮らせてもらいたかったけど、ちょっと勇気が足りず^^;

磯浜まで足を伸ばす。上から覗くと、いたるところにボラの子供の群れ。波打ち際の、きわきわのところで、打ち上げられそうになりながらくねくねしている。寄生虫でもとっているのだろうか。
ボラは有難がられないのに、その卵巣が原料の「カラスミ」が珍重されるのはなぜだろう^^

波打ち際に置かれた大きな岩の上にしゃがんで、時折つっぴんと跳ねる魚を眺めつつ瞑想しているうちに、モンキーマインドにひとつの想念が浮かぶ。「映画には人生の答えがある」、という、どこかで聴いたようなテーマ。
今日初めて、『エクソシスト』の本当の意味がわかった気がした。

磯浜はゴール、あとは折り返し。デッキでたこ焼き。そのあとさらに瑞穂庵でラーメンまで食べてしまう。相当乾いていた模様。

お昼過ぎ帰宅。気だるく過ごす午後。ベランダから夕焼け。