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■2006年10月31日(火)  レインボーマン
今日のBGM(5MB)。いただきものですが^^; (thanx>下さり主様)無限ループでどうぞ^^

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
看病に来てくれていた叔母が今日で帰ることに。助けてもらってありがたかった。
もう時々様子を見に行くぐらいで、病院通い自体はそう大変ではなくなったけど、いろんな雑事に追われてなかなか書けなかった続きを。。。

告知の日、真っ先に相談したのは某業界の偉い方^^ ほとんど情報を持たずにいたところへ、現実にどのような医療が行われるのか、という流れについて詳しく教えていただき、頭が整理できて心構えができただけでなく、とても心強かったです。ありがとうございました。今後もまたなにかと相談させてください。

その日、一週間前に会ったカイポさんのことをずっと考えていた。イベントの後も日本に滞在されていて、その日はちょうどハワイへ帰国される日だった。
カイポさんは何故私にだけ、introduceを求めたのだろう。そういえばあの時、彼は笑っていなかった。疲れたような表情で私を見ていたように思う。視線すら、時々しか合わさなかった。私はなにかとてつもなく大きいマイナスのエネルギーを発していたのだろうか、それが母を病気にさせたのだろうかと、そんなことが気になっていた。

10/6、東京に行ったとき、前週のイベントでカイポさんとの窓口をしていたW氏にその話をしたところ、なんと、「じゃあカイポさんにメールしてみますよ。」と言って下さり、後日許可を得てメールアドレスを知らせてくださった。メ、メールしていいの? もうびっくり^^; 早速、何かアドバイスをいただければ、と送ってみたところ、手術当日の朝、日本人の奥様からお返事をいただいた。おふたりは私のことは何もご存じなく、あの宴席でただ同席しただけなのに、その内容は私にとって衝撃的なものだった。私信ではあるけれど、なんだかこのことを私の家族だけの問題にしてしまっておくべきではないような気がするので、ここに一部抜粋させていただくことにします。


癌になってしまう方は、悲しみや怒りを抱えているからだと言います。その思いを手放すこと。又は許し。たとえばがんを取り除いても、その方自身が変わらなければ、またなってしまうかもしれません。カウンセリングがとても必要なのかもしれませんね。と言うのはその方によってとても時間がかかったり、すぐに手放せる方もあります。手放した方はそれで治ってしまったりするのですね。長い年月暮らしていらっしゃる方ですと、人生にいろんなことがあったと思います。それをなかなか一口に手放せ、忘れろ、といわれてもどうしたらいいかわからないと思います。
今もこれからも、ひつじさんの出来ることは祈ることなのでしょうね。そして信じることだと思います。お母さんも勿論ですが。
カイポはいつも家族の方々も心配しています。ひつじさんも、お母様のお姿を見て、同じ考え方をしないように、違う人生を送るように。ということです。そうしないと、同じ病気になってしまうからです。


癌の原因は人それぞれだと思うので、この助言はすべての人にあてはまるものではないのかもしれないけど、私には図星なことばかりだった。それだけでなく、この言葉は私の迷いを解消して、問題を切り分け、進むべき方向をはっきりと指し示してくれた。
迷いとは、問題が自分にあるのではないかというもの。この迷いのせいで私はずっと歩みだせずにいたのだった。

以下は私の返信より。


(〜略〜)それはたしかに、「怒り」に起因する問題であったと、今痛切に感じています。

小さい頃、母が大好きでした。
片時も母のそばを離れず、母の姿が少しでも見えないと不安で泣いていました。
そのうち、母の大きな怒りの標的にされることが多くなり、
母との間に葛藤が生まれました。
思春期以降、私は人とのコミュニケーションが苦手になり、
生きづらさを感じるようになりました。
ときどき何かに対して爆発的な怒りをおぼえ、その感情に翻弄されることもありました。
それが母との関係に起因することに気づいたのは
大人になって心理学を勉強したり、アダルトチルドレンの本やサイトを
読むようになってからでした。
母に激しい怒りを覚えました。
幸い、ずっと話を聴いてくれる人がいたので、長い時間をかけて問題の整理ができました。
私の中でもつれてこんがらかっていた糸がすこしずつほどけ、怒りが消えていきました。
そして、この問題は連鎖すること、そして私たち家族の中だけでなく世界じゅういたるところで起こっていて、ひいては戦争を引き起こす重要な問題であること、
そしてこの問題を解決することが私の課題だという認識が生まれました。


手術後、癌が漿膜下のギリギリのところでストップしていたことをお礼とともに報告すると、またお返事をいただいた。


よかったですね。取りあえず。ひつじさんの懸命な祈りが通じたのですね。
本当に、私達からも神様に感謝です。

〜中略〜いつもカイポが言っていることなどが、これほどとてもわかっていただいたことに私達もうれしく思います。同じ話しを聞いても、自分自身がどう理解するか、理解していくか、だと思います。そして、それを実行すること。〜中略〜
私達もお互いに体験、経験をシェアーできたことをうれしく思います。ありがとうございました。
カイポいわく、『Keep pray.Ask fogiveness and thanks giveing.Do't worry。 If keep prayer not come in back. 』ということです。
どうか、ひつじさんの今思っていらっしゃることを、やりとげてください。私達もお祈りさせていただきます。


W氏いわく、カイポさんと奥様は来日中に、
「必要な方がいらっしゃれば、その人と出会うことになっているのだ」
とおっしゃっていたとのこと。
introduceの一件は、スピリットからの合図だったのかな。。。

あ、そうそう。カイポさんはたくさんのがん患者の方々を癒しておられ、ご自身もがんになったのだけど治ってしまったのだそうです。

--------------
東京でW氏と話した翌朝夢に見た、「逆さまの虹」にそっくりなのを発見。実際にある現象だったとは。。。
「環天頂アーク」

そう、こんな風に、下側に対称に普通の形の虹が見えてたの。夢ではもっと鮮やかだった。
その日の夕方、関西では綺麗な虹が見えていたとのこと。たしか彩雲を見た方もいらっしゃったような。。。あれはもうちょっとあとだったかな^^

でね、あとで知ったんだけど、カイポさんってハワイで「レインボーマン」って呼ばれているんですって。
その理由は、患者さんを訪問する時に虹が出て、帰る頃には消えていることが多いから。
虹は祝福を意味し、天からの恵みでもあるんだって。
ttp://plaza.rakuten.co.jp/jasminehawaii/diary/200601120000/

おまけにこの日は私の誕生日でした^^
偶然過ぎるでしょ?(笑)


----------------
おかげさまで母の身体の方の回復は順調だけど、本当の意味での問題解決はこれから。
実は母は生後すぐに実母を亡くしており、その後かなり波乱万丈な人生を歩んでいる。そのことが母に与えた影響の深刻さを、今再認識している。ほとんどのできごとは小さい頃から聞かされていたのだけど、今回親戚の話が加わることによって、母と私の二次元的な閉じた世界が三次元化した感じ。立体化したものをみると結構衝撃的な内容で、これまでの認識が覆されそうになっている。
機が熟して問題が一気に表面化したのかな。ずっともやもやしていたことがクリアになってきた。

家族の問題って隠されてしまいがちだけど、そこに大切な、普遍的真実があると思う。怒りや悲しみの根源である純粋な痛み、そしてそこからサバイブするために身に着けた行動パターン。。。
私はまず自分の問題として経験し、認識し、それを通して、その外にあることが見えてきた。
だからこんなことも書いていこうかなって思い始めた。

これからの人生は、これまでとは違ったものになっていくんだろうな。。。
大きすぎる課題。でも私はそのために生まれてきたような気もしてきたし。
きっとなんとかなるよね^^
しかも、肩肘張って闘っていくのではなく、ゆるく、生きていることを楽しみながら、さらに美しいものに出会ったりもしながら、やっていけるのかもしれないな、なんて思ったりもしている。

■2006年10月28日(土)  おかげさまで
昨日あたりから母の調子が目に見えてよくなり、私も安心したせいか今日は10時まで寝てしまった^^;
こんなに眠ったのは久しぶり。起きたらなんだか生命エネルギーが満ち溢れた感じ。睡眠って大切。。。

とりあえず経緯のみ先に。。。

10月2日月曜日、朝9時過ぎ。
前日、神戸マルシェで疲れたうえに飲みに行って深夜帰宅だったためまだ眠っていたところへ、母から電話で呼び出し。先週の検査の結果があまりいいものじゃなかった、とのこと。寝ぼけ眼で着替えて近所のクリニックへ行くと先生が「びっくりさせてごめんなさいね。」と母を気遣いながら、胃カメラの写真を見せながら説明してくださった。胃角部(胃の中央部の折れ曲がり)に直径3-4cmの白い潰瘍があり、その縁の盛り上がっているところにがん細胞が見つかったという。細胞診でクラスV判定、つまり誰が見ても明らかな悪性腫瘍。

母は数日後に故郷の秋田を拠点に友人たちと旅行に行く予定にしており、その前に、最近胃の調子が悪いので薬をもらおうと思い、知人から検査が楽だという評判を聞いていたSクリニックで胃カメラ検査を受けたのだった。

評判どおり検査がとても上手で、物腰も柔らかく優しく丁寧なS先生を母がとても信頼していることから、S先生の紹介により、先生がかつて副院長をされていたという専門病院、T胃腸病院で手術を受けることに決め、翌日診察に連れて行く。
10日入院、18日手術と最短距離のスケジュールが決定。こんなふうにことが進むのが早いのが専門病院の利点。またSクリニックで最初から本人に告知をしてくれたことも話が早く、楽だった。

告知からしばらく、自分がどうしていたのかあまり覚えていないのだけど、母を動転させないよう、冗談を交えながらつとめて自然体で接していたように思う。

6日に東京出張が決まっていたのでどうしようか迷ったけど、とりあえず入院まではすることがないのと、これから長丁場になりそうな母のメンタルケアのために、まずは自分自身のケアをする必要を強く感じたので、予定通り会議に参加し、そのまま土日まで居て充電を試みることにした。今思うとこの決断は正しく、東京滞在中に思いがけない出逢いと、この局面を乗り越えるためのエネルギーを得ることができた。貴重な三日間だった。

入院してからの一週間は検査漬け。ただでさえ自律神経失調症でデパスを常用、血圧も平気で200〜!とか上がっちゃう人にとって、こんな精神不安定な状況下で受ける検査はかなり過酷だったようで、このころが私も一番辛かったかな。不安、という点ではとくに術後の痛みが怖かった。私は痛い思いというのをほとんどしたことがないため、未知の痛みに対する恐怖が強く、それをずっとそばで見ていることに耐えられるだろうか、ということで頭がいっぱいで、病気の深刻度にまで心配が至らないような状態だった。

手術前日の17日、秋田から叔母(母の妹)が来てくれた。病院の付添いの仕事をしている本職で、力強い味方。その夜遅くまで、普段ほとんど話すことのない叔母といろんな話をした。

手術当日の18日朝には他の親戚も集まってくれ、身内に囲まれた瞬間、「私がひとりでやらなくちゃ」という強迫観念が消え、恐怖も不安もみんなに預かってもらったようにすっかり軽くなった。それまで不安定だった母もなんとか落ち着いて手術室へ。約4時間後、手術室前に呼ばれ、叔父と弟と私が、切除した臓器を前に説明を受ける。(これも怖いと思っていたけど全然で、食い入るように見つめていました^^;)
がんは胃の筋層を越え、外側の表皮、漿膜(しょうまく)から色が透けて見えていて、腹膜に顔を出す寸前だったとのこと。神様に感謝。
他の臓器にも、第二群まで郭清されたリンパ節にも、幸い目視では転移が見られなかった。ステージとしては「進行がん」、そのなかでも幸運な方だったのかな。

術後24時間経たないうちに、看護師さんに促されて立ち、歩いたのには驚いた!
全身麻酔と同時に施された硬膜外麻酔(腰椎に針を刺して麻酔液を三日間継続的に注入する)が効いているうちになるべく身体を動かした方が、癒着を防ぎ、治癒を早めるのだそう。それにしても早かったようで、母の歩く姿を見た詰所の看護師さんたちがびっくりした顔をしながら手をたたきながら喜んでくださった。
本人もちょっと誇らしげ。でもがんばりすぎたのかその後発熱。術後はみんなそうなのだそうだけど、微熱が続きつらそうだった。完全看護ではあるのだけど、家族の出入りはOKなので、叔母と私とピンチヒッターのもう一人の叔母とで交替で24時間付き添い。一晩だけ夜勤を申し出た際、仕事をするためPCを持ち込んでひんしゅくを買う^^; 後日、そんなに忙しいのなら家で仕事していなさい、私たちはそのために付き添いに来ているのだから、と言われ、家に居ると雑事に追われ仕事に集中できないこと、病院なら母の顔を見ながら落ち着いてゆっくり仕事ができることなどを説明すると、「なんでそれを言わないの? 誤解されるよ。言葉が足りない!」と一喝される^^; コミュニケーションの未熟さをこんなところで再認識。メールなどではソツのない文章を打つので、表現が下手なようには見えないところが、余計に人を怪訝に思わせるらしい^^; うーん。

ちなみに、仕事と言ってもこの日ぐらいで、あとはボスが「少しでも負担が軽くなるように。」とほとんど肩代わりしてくださり、助けていただきました。ありがとうございました。。。

術後5日目で大部屋へ。日にち薬で体調がよくなるに従い、精神状態も安定。やはり精神面のケアが一番大変だった。うん。。。
一番心配していた痛みはと言うと・・・まあ全くないというわけではないけど、もうほとんどなかったといってもいいほど。本人はそう言うと怒るのだけど、ほんとに痛ければあんな顔はしていられないと思う。ほんとうによかった。もういろんな人に感謝。たくさんの人に助けていただいた。その祈りの賜物だと思う。
あまりアテにしていなかった弟(ゴメン)も思いのほか活躍してくれて、結構私の心の支えになってくれたりもして。病気にはならないにこしたことはないけれど、病気はいろんなことに気づかせてくれる。。。大切なこと、今まで見えなかったこと、気づかなければならないこと。。。

前述したスピリチュアルな体験、についてはまた書きたいと思います。

■2006年10月22日(日)  ばたばたしました
ご無沙汰してました^^ みなさまお元気でしたか?

10/2に母の病気がわかって以来、10日に入院、途中一泊の外泊許可を経て18日に手術、と慌しい日々を送っていました。
叔母と交替で付き添っていましたが、おかげさまで術後の経過は順調で、明日には大部屋に移れそうなので、今週からは外勤も復活の予定です。

激動の20日間でした。
まだまだこれからが大変だけど、この20日間の体験はちょっと人生を変えるようなできごとだった。。。
楽しい話ではないので書くべきかどうか迷ったけど、スピリチュアル的にとても重要な体験だったので、これからぼちぼち書いていこうかと思っています。

現時点ではとりあえずひと安心、というところです。
ご心配・お気遣いいただきました皆さま、どうもありがとうございました。
  • なちょ(2006/10/24 00:21)
    お久し振りです。ひつじさん大変だったんですね。かなりお疲れなんじゃないですか?とにかく、お母さん、大部屋に移れるんとのこと、本当によかったですね。↑日記を読んで初めて知ったので、本当にびっくりしました。またこちらにもちょこちょこ覗きにきますね〜(^^)
  • hitsuji(2006/10/24 07:46)
    なちょさんありがとー♪

■2006年10月15日(日)  木陰のアコーディオン
20061015accordion_L.jpg 640×480 173K一番引いてはいけないときに風邪を引いてしまった。
気がついたらPCの前で意識をうしなっていたり、カラダ半分だけお布団に埋まって電気つけたままオチてたことも数度。忙しいときの体調管理って難しい。

マスクをして、母を連れてお散歩。お天気がよくて気持ちいい。
公園の木立の影でアコーディオンを弾くおじさんを見つけて目を輝かせ、近づいていく母。
『里の秋』が終わり、オーディエンス二名、拍手。
おじさんは人のよさそうな笑顔を満面に浮かべて口を開いた。

「僕ら若い頃は歌声喫茶、っていうのが三宮にあってね。よく歌いに行ってたんですわ。もう70。歳行ったらこんな唱歌が一番よくてね。家で弾いたら近所迷惑やけど、ここならいいかなと思ってやってます。」

とても純粋な瞳。

歌がなによりも好きな母はもう感激してしまって、その場を離れようとしない。
アコーディオンもさることながら、とてもいいお声をされている。
「ご一緒にどうぞ」の声に、「紅葉」「富士山」などを唱和^^;

「そんなに褒めてもらったら・・・うれしいですわ。」と照れながらも、用事、あるんでしょ? と気遣ってくださるおじさん。

いつまでもそこに居たそうな母を「疲れるからね、」と促し、「また来ます!」とおじさんにご挨拶。背中に流れるアコーディオンの音色を惜しみながら、公園を出てお買い物へ。全部でちょうど一時間のお散歩終了。

この一件ですっかり元気になってしまった母。
「今度ハーモニカ持って一緒に演奏しようかな。」なんて言っている。
見知らぬ方に大きなエネルギーをもらったできごとでした^^

まだ咳は出てないけど、喉が腫れてちょっぴり微熱もありだるかったのが、帰宅後ネットで調べて「梅醤番茶」というのをつくって飲んだら、急に元気が出てきた。
無添加・無着色の梅干一個の種を取って、本醸造のお醤油を小さじ1-2、生姜汁少々を入れて混ぜ、熱いお番茶を注ぐ、というのがレシピ。意外においしくて驚き。
風邪だけでなくいろんな症状に効くみたい。ディスカバー日本人の知恵^^

紅茶に塩を混ぜたものでうがい、鼻うがいもして、「カイゲン感冒カプセルプラス」と、ビタミンCの顆粒を倍量服用。ウイルス対策マスクも買った。気道の保湿のためマスクをしたまま、少し汗ばむくらいにあったかくして寝て、明朝耳鼻科に行く予定。抗生物質も今回はちゃんと飲むつもり。
これでカンペキ? だったらいいんだけど。
  • とむねこ(2006/10/20 13:36)
    元気?
  • hitsuji(2006/10/21 02:19)
    元気ですー♪

■2006年10月08日(日)  再び東京〜その3:grounding〜
2006100804_L.jpg 480×640 135K>スピリチュアルなことに興味を持つにあたって、
>どこまでが大丈夫でどこからがヤバいのか

の境界線については、「お金が絡むかどうか」とか「自分で客観的に批判できるかどうか」など、いろいろなご意見をいただいたけど、お金が絡みさえしなければ大丈夫なのか、また絶えず批判的態度でいるということは古い価値観に固執することではないのか、など、いろんな「?」が出てきてしまう。
でもなんとなく、現時点での自分なりの答えが出てきた。

「グラウンディングができているか否か」

どんどん夢見がちになって、宙に浮いたようになっているか、それとも
無意識を深く掘り下げつつも、現実に根ざし、人と暖かい交流ができているか。

自分の感受性で後者、と感じたものは安全。というのが今のスタンス^^


さて自分はというと、今もっともグラウンディングが必要なとき。
というわけで、自然に囲まれた場所へ、大地にアース(≒グラウンディング?)をしに行きました。

まずは「サイマーケット」でエナジーチャージ。今日は外のお席でした。相変わらず身体も心も癒される食べ物。。。



そして『葛西臨海公園』へ。



水底の水草がくっきりと見える透き通った池に乱舞するアカネたちと水鳥。
この世の風景とは思えないほどのぺきぺきの空に浮かぶ「ダリ雲」。
対岸にはディズニーランド、そして反対側には・・・富士山!

芝生に座って、昨日のルヴァンのパンをかじってみる。
そして頭頂部から背骨を通して尾てい骨から地球に気を落とす、グラウンディング瞑想。
やがて富士山の裾野に夕陽が沈んでいくのを眺めながら。。。

地球とつながるグラウンディング。
すてきな時間を過ごせて幸せ。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
午後7時前の新幹線で帰途に着く。
名古屋でF1のジャケットを着た人々が大量に乗り込んでキター。
ふうん、そうだったのかー^^
  • Chance!(2006/10/14 17:06)
    葛西臨海公園からだと結構家(会社)近いです。JR 京葉線だと二駅。
  • hitsuji(2006/10/14 21:43)
    そうですよねー。そう思って車窓を眺めてました^^

■2006年10月07日(土)  再び東京〜その2:over the rainbow〜
SANY0046.jpg 270×360 78K奇妙な夢を見た。
ベランダに「逆さまの虹」。あわててみんなに「早く見て!」と言って、デジカメを探すも見当たらず、あきらめてベランダに出るともう虹は消えかけていた。
「あ〜あ。」と思った次の瞬間、今度は宇宙船の部品のような白い物体がこちらをめがけて飛んできた。逃げる間もなく「もうだめか」と思ったと同時に物体はベランダ下にぶつかって、なんと90度の角度で跳ね返り松の木に軟着陸。オイルタンクのようなものが2つ見えていて、なぜか「NISSAN」と書いてある(笑)。避難した方がいいよね、と玄関ドアを開けるともう数人の住人が外に出ていて「ピー、ピー、ピー」と警報が鳴っている。ここで目が覚めたのだけど、警報はそれからも30秒ほど鳴り続いていた。

すっかり覚醒してから、午前中のうちに明治神宮におでかけ。高輝度な秋の陽射し。木漏れ日のコントラスト。結界に守られた清浄な空気を感じながら、お宮参りや結婚式の様子を眺め、幸せな気分になる。

途中ボスからメール。サイトのナビゲーターである「虹子」キャラ役の打診。うっそーんびくーり。コスプレは要りまつか? ってブログ書くだけだからいりません^^;



そのままお約束の代々木公園へ。噴水にかかる虹にハッとしてカシャ。



そしてこちらもお約束の「LIFE」でランチ。相変わらずおいちー♪

久しぶりに竹下通り、青山へ出て一巡り。そろそろ夕刻も近づき、「ルヴァン」でリベンジゲト^^したパンを、もう暗くなった代々木公園に戻り、民族音楽な人達の演奏する太鼓やディジュリドゥを聴きながら夕食。



暦の上では中秋の名月だった昨日はあいにくの嵐だったけど、本当の満月は今日。
雲一つない夜空に綺麗なお月様がくっきりとみえていて、すてきなお月見になりました。



大阪に戻られたボスよりメール。夕刻にハッキリとした虹が見えたとのこと。
一日に4つの虹、の偶然は何を意味するのでしょうか。
吉兆、よね、きっと。

■2006年10月06日(金)  再び東京〜その1:let it be〜
東京にて。

今回立ち上がったプロジェクトの今後の展開についての打ち合わせ。
L社スタッフの他に、クライアントである産科医の先生と、ライターのEKさんという方。EKさんは編集の仕事に携わってこられた方で、いろいろなことをご存知な知的な大人の女性。静かに話される言葉はどれも、「なるほどー、そうなのかー。」とか「そうそう!」と思うものばかりなのだけど、プロジェクトの計画について打ち合わせが済み、一般的な話になったころ、
「みんな自分を責め過ぎなのよね。」
と言われたときに、その言葉が私の心に“命中”してしまった。

感情が昂るのを抑えていたのに、続いて先生がご自分のプライベート談も交えて語られたお話が、またひしひしと響くものばかりで、もう顔を上げられなくなってしまった。

先生のお話がひとしきり終わり、一瞬の静寂の後、M社長の「じゃ、ひつじさんが先生に話があるみたいなので他の人はこちらへ。」の一言で皆さん一斉に席を立たれ、しばし先生とふたりきりに。ひゃー。

自分の問題について少し説明するも、ビジネスの場であることをわきまえて。
コアに触れる話題が避けられる風潮にあるなかで、その大切な部分に踏み込んでいこうとされている先生の方向性に感銘を受けたことなどを話し、でも言葉以上に感情が交流している感覚を覚えながら、数十分のカウンセリング終了。

「先生のカウンセリング料は高いんだよ。後で請求書送るから。」とM社長。ごめなさーい♪

その後オフィス近くのイタリアンレストランにて飲み会。
自分が図らずも感情を露わにしたことによって、人と心が通ったような気がしたひととき。痛くても心をひらくとその先に新しいことが起こるみたい。

M社長:「東京にも出てくるといいことあるでしょ?」
羊:「ええ。出逢いに衝撃を受けています。偶然じゃないんでしょうねきっと。必然?」
先生:「必然というよりは“意味のある偶然”、かな。」

先生のテーマ、『そのままでいいんだよ。』は、人の心をひらかせる。「OK」「YES」と言ってもらうと、あんなに苦労していた“表現”がすんなりとできたことに驚いた。

EKさんは静かに微笑みをたたえている。淡い色に塗られた綺麗な爪に見惚れながら、指先まで神経の行き届いている女性って美しいな、って思った。

自分の人生と仕事がこんなふうにつながるなんて、数年前まで考えたことはなかったな。。。

皆様に感謝。

■2006年10月05日(木)  夜明けの瞑想
20061005sky_L.jpg 640×480 98K出勤。来週以降の勤務日程調整により、昨日じゅうにたまっている書類を片付けなくてはならなかったので、2時間半残業。帰宅後いつのまにかオチていて、目が覚めたら4時半。PCと電気を消して二度寝しようと思ったけどもう眠れず、あきらめて5時半に起き出した。

少し白み始めた空は濃いブルー。ベランダを開けると清浄な空気が部屋を通り抜ける。
ふと思い立って、ベランダ際の板間に座布団を敷いて瞑想。
いつものように目を閉じて。そして、目をあけて、宇宙の色から地球の色へとだんだんに変わっていく空を眺めながら。
途中、プラーナーヤマ(呼吸法)をはさんで、より集中力が上がったところでまた瞑想。
きれいなエネルギーがどんどん入ってきて、そのエネルギーで満たされる感覚とともに、ざわめいていた心が落ち着いていく。

日の出まで、と思ったけど曇りのため朝日は拝めず。でもいつのまにかとても気分がよくなっていた。アーサナもしたくなって、くにーっとカラダを伸ばす。

なんだか「大丈夫。」な気がしてきた^^

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先日東京でスピリチュアルK嬢にすすめられた『神との対話』。なぁーんか弟の部屋で見たような気がして、実家に行ったとき物色してみたら、あった! すかさずお借り上げ〜。
弟が読んでいた時は、「うっわ、こんなヤバそうなの読んでる。」と思ったのに・・・やっぱりキョウダイなのか?

まだ冒頭の辺りしか読んでいないけど、おもしろそう。
不安はちぢこまり、閉ざし、引きこもり、走り、隠れ、たくわえ、傷つけるエネルギーである。
愛は広がり、解放し、送り出し、とどまり、明るみに出し、分けあい、癒すエネルギーである。
不安だから身体を衣服で包むのであって、愛があれば裸で立つことができる。不安があるから、もっているもののすべてにしがみつき、かじりつくが、愛があれば、もっているすべてを与えることができる。不安はしっかりと抱え込み、愛は優しく抱きとる。不安はつかみ、愛は解放する。不安はいらだたせ、愛はなだめる。不安は攻撃し、愛は育む。


先日もホセさんとクラウディアさんをつかまえて問答をしかけてたんだけど、スピリチュアルなことに興味を持つにあたって、どこまでが大丈夫でどこからがヤバいのか、いろんな人の意見を聞きたいなーなんて思ってる。時代によって、人によって、基準は違うと思うけど。一切触らない、というわけにはもういかなくなってきているし^^;
私の中では、とりあえず今は「宗教」と「驕り」、これがコード。

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「グラウンディング」という瞑想法があるみたい。
よく「地に足が着いていない」などという言葉を聞くことはありませんか?
精神世界に興味を持つ中で、「この世は幻想である」とか「今、体験している現実というのは、本当は夢の世界なんだ」とそういった方向にばっかり頭が傾いてしまい、なんだかふわふわとした感じで、空しささえ感じてしまったり…
そんなとき、実際の行動が伴わないため、そんな気分になったりします。
今ココにある現実を見据えて、「地に足をつける」=(グラウンディングする)ことで、実行力を伴った現実創造をしていきましょう。
この瞑想はそのための瞑想です。
こちらより引用)


これをちょっと意識しながらやったからかな、今日の瞑想は気持ちが落ち着いて、とっても役に立ちました。
現実って何だろう? ってときどきわからなくなるけど、そんなときにいいかも^^

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夜半までクライアント様よりミッションメールの雨。
明日から東京。
もう何がなんやらわかりません^^;

■2006年10月02日(月)  東京レポート2006秋〜後編〜
20060924dali1_L.jpg 640×480 226K■2日目 9月24日(日)

っていうか、もう一週間以上経っちゃったけど。。。w

二日目以降はOFF。
二日目は「ナマステ・インディア」というインド・フェスティバルに行ってホットなインドを堪能^^

その後、上野の森美術館で前日から始まった、「ダリ回顧展」を見に行きました。
夕方着いて、1時間待ち、とのことだったけど40分ほどで入れました。
絵の前にロープとかなくて、かなーり接近することができ、独特の細密なタッチをリアルに見ることができて満足。
印象は、「なんて素直でまっすぐな人なんだろう」というものでした。
見たもの感じたものをそのまんま、表しちゃう。子どものような人だったんだろうなって思った。とてもおもしろかった。

その後、P社のおふたりより連絡が入り、急遽飲み会とあいなりました。
Miyaさんは一足先に帰阪されており、ご一緒できなくて残念でした。。。
Chance!氏はお仕事がとっても楽しい様子。よかったよかった^^
とむ氏になんか観察されてるなーと思ったら「近所のおばちゃん」と見られていたことが後に判明。ヽ(`Д´)ノ
営業時間外に呼び出すと、あんなのが出てきますので注意(笑)。


■3日目 9月25日(日)

前回感動したオーガニックのパン屋さん「ルヴァン」を目指すも、「駅から4分」のはずが迷って迷って40分。着いたら定休日。泣きながら代々木公園へ。

ボスにケータイメールを打つ。
「今日一日、放し飼いにしてくださいおながいします。」
すぐにご快諾いただき、平日のミッションメールの嵐の中、今度は「LIFE」で優雅にランチ。
また代々木公園に戻って瞑想。

代々木公園のベンチって、背もたれの上がアールになってて、頭を乗せるのにちょうどよくって、そのまま眠ってしまいそう。木漏れ日、木の葉のざわめき、名残のセミの声、鳥の声、金木犀の香り。。。至福の時間を過ごした後、青山へ。
表参道ヒルズ地下のベンチでまた瞑想。(それって迷惑^^;)
心地よいデザインとBGMの海にたゆたいながら、あわただしく刺激の強かった今回の旅を反芻しつつデフラグをしていると、急になにかが湧き上がってきたように心が揺すぶられ、涙があふれてきた。ちょっとキャパシティーオーバー。でも貴重な体験の数々。これからゆっくり消化していかなくては。。。

青山ぐるぐる探検迷子トリップを終え、東京駅に向かう。
新幹線では爆睡。あっという間の三時間でした^^;
  • とむねこ(2006/10/03 18:40)
    近所のおねぇさんですよ。
  • hitsuji(2006/10/03 18:44)
    ちょっと昇格(笑)

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